先日、母の介護施設への面会(一つ前のブログに書きました)の帰り道、
実家の近くにある「西方寺」に、妹達と3人で
早咲きの桜を観に寄った。
前回、すぐ下の妹と2人で寄った「梅」の名所もそうだが、
長いこと、実家に帰る時はあっても、それぞれ妹達も私も忙しくて
近くの場所なのに、行ってみたことはなかった。
私は、最近、考えれば「やっと」ヒマになったのに
ヒマになればなったで落ち着かず、
自分の時間をうまく過ごすことが出来ていない。
何をしようか、、と考えているうちに、1日が過ぎてしまい、
時々、こんな感じで人生を終えるのか、、などと
少々焦るが、焦ったとて、
やることは、、できることは、、
あまりなくなっているし、そんなにシャカリキにやることもないか、、などと
ある意味開き直ってしまって、我ながら情けない。
そんな毎日なので、妹の提案で、
前回の「梅」観に続いて、今回の「桜」観に行けて、
ちょっと心が潤った。
結構、由緒がありそうなお寺だが、
自由に出入りができ、お花の手入れが行き届いていて
長閑で、美しい、良い場所だった。
春先取り、、。贅沢な時間だった。
考えたら、4人姉妹であっても(姉は8年前に亡くなった)
こうして3人で「散策」することなんか
初めてだった。
100歳、まだ元気でいる母のおかげです。