貴重な連休ということで、ベトナムの首都ハノイにリュックしょって行ってまいりました。
家族そろって、いざ初ベトナム〜♪
ところが、深夜12時過ぎにノイバイ国際空港に到着して早々、ホテルを通して予約してあったタクシーの運ちゃんと落ち会えず……(あとで聞いたら、別の客を乗せていったらしい)
あきらめて乗り合いバンに乗りこんだら、15人席が満員になるまで出発しないシステムらしくて、待てど暮らせど動かない
あきらめて自分たちで別のタクシーをつかまえてホテルまで来たものの、わたしの勘違いで似たような名前の別のホテルに来てしまうというダブルパンチが発生w
○ Hanoi Old Quarter House (予約したほう)
╳ Hanoi Old Quarter Guest House (到着したほう)
※わざわざ地図を指して「ここに行ってね!」と説明して、運ちゃんはそのとおりにしただけです。
そのGuest Houseの受付のお兄ちゃんに間違いを指摘され、あなたたちのホテルはここだよと教えてもらい、外に出て歩きだしたものの……旧市街は迷路みたいで方向がわからないし、暗くて看板も見えないし、人はいないしどこを向いても同じに見える。わかんないよー。
とりあえず、持参したヘッドライトをつけようと深夜2時の街角でゴソゴソしていると、たまたま通りかかった人が声をかけてきました。
……なんと、日本人のうら若き女性旅行者ではありませぬか
なんでも、旅先で知り合った外国人と飲んできたところだそうで(深夜2時すぎてますけど)、「Googleマップにそのホテルまでの経路を表示させますから、Wi-Fiのあるわたしの宿にいったん行きましょー。もしものときは、わたしと同じ宿に泊まればいいし」とおっしゃるのです。
そして先ほどのGuest Houseに滞在しているとのことだったので、いったんそこに引き返し→彼女のスマホに経路を表示してもらって→しばらく先導していただいて、無事正しいホテルに到着しました。
マジで天使かと思いました。
「こんな時間にひとりで歩いてて大丈夫??」
「大丈夫大丈夫、ここはぜんぜん大丈夫ですよぉー」
その後6日間滞在して、たしかに旧市街の治安はよいと感じました。でも日本だって深夜の女性の一人歩きは危ないのでね。。
その女性はわたしたちを送ると、ひとりで自分の宿まで帰っていきました(もう深夜3時過ぎ)。あのとき彼女が通りかかってくれなかったら、わたしたちはきっと朝までさまよえる日本人だったことでしょう。神さまっているんだねとケロ夫と話しました。感謝。
つづく