感情で五臓六腑が不調になる⇔五臓六腑の不調から感情に変化が出る | 日々、感じる事。中医学を学んで…

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現代医学(西洋医学)から脱却して中医学を学んでから色んな真実を知って「知らなきゃ良かった」と思う日々です( ; ; )

 

 「もう少し詳しく」

 

 私はセッカチなので文章力が低く💦blogを読んでいただいたお客様から問い合わせが有りました。正直なところ書いている内に「アッ!コレも書きたい、アレも書きたい」と書きながら考えが沢山、湧いてきます♪だから一気に幾つかのblogを投稿してしまいます💦

 高学歴のお客様は「寝ていても脳は起きているので、ずーっと考えていると。だから脳は休んでいないから不眠症なんだと思う」と言われます。←なんとなく理解できるけど(⌒-⌒; )抑肝散陳皮半夏・抑肝散・四逆散をお試しください。

 

 「五臓は西洋医学で捉えている役割と違う」

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 肝=情緒を司る。情志は怒。

 

 気(エネルギー)を全身に巡らせ精神を安定させる働き《疏泄》。血液を貯蔵《蔵血》。筋に栄養を与える。

 

 怒りが増すと肝は損傷。肝が不調になると怒り(イライラ)を発症する。

 

 心=意識・精神(神)を司る。情志は喜。

 

 血液を全身に運ぶ(血圧)事で正常な心拍数を安定させる《血脈》。精神をコントロール《神志》。

 

 喜び過ぎると心は損傷。心が不調になると喜べなくなりネガティブに。

 

 脾=気血水を造り出し全身に送り出す。情志は思・憂。

 

 飲食により栄養を全身に送り出す《運化》。血液が漏れる事を防ぐ《統血》。筋肉の動きをスムーズにする《筋肉調整》。

 

 思い悩み過ぎると脾は損傷。脾が不調になると常に思い悩み鬱へと。

 

 肺=気・呼吸で全身を掃除《宣発・粛降》。情志は悲・憂。

 

 呼吸にて酸素を吸収し全身に送り出し不要な気(二酸化炭素)を排出する《宣発・粛降》。

 

 全身の水を調節《水道の調整》。呼吸が浅いと排便が不調になり体内の余分な熱が排出出来なくなる。

 

 悲しみ過ぎると肺は損傷。肺が不調になると悲しみや憂鬱が長引く。

 

 腎=生殖機能を司る。成長・発育を促す《蔵精》。情志は怒・驚。

 

 精(細胞・ホルモン=潤い・生命活動)を調整し、先天の精・後天の精にて体内の水をコントロール。呼吸と深く関わり体内の邪気を排出する。

 

 恐がり・驚き過ぎると腎は損傷。腎が不調になると恐がり・驚く(ビクビク)する。

 

 コロナワクチン接種💉によって健忘症になったり怒りっぽくなったり、一見、五臓六腑との関わりが少ないと思われますが、感情・意識の乱れは五臓六腑と深く関わっております。

 イライラしていても安心(心が安定)できる環境でしたら緩和します。また健忘症(アルツハイマー)を認識しても飲食で腎を強く出来たら緩和していくと思います。

 

 私がセッカチなのは「肝腎陽虚」と認識しております。原因は「身の丈に合っていない仕事」です。それを緩和させてくれるのは独立してからズーっと側で支えてくれるスタッフの「どう、どう、どう」と明るい朗らかな性格で私を癒してくれていると思います。

 

 キッシーやアトピー太郎やひょっとこ太郎にも、そんな方が傍にいたら、こんなに「税金を払いたく無い」と言う方が増えないと思います(−_−;)

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