コマオはフットサルをさぼっている。
どのくらいさぼっているかと言うと、たぶん2月から行ってない。
コマオ自身もあまり覚えてない。
この異様な湿度の中、同僚たちは今週もフットサルに興じている。
コマオは少し、さぼり癖のある自分を情けなく思う。
しかし、今日は愛すべきクラブの試合がBSで生中継されたので仕方がない。
仕事を定時に切り上げ、寝床に戻り、食事を済ませたコマオはテレビを合わせる。
コマオは時間の逆算に長けていると自負しているが、まさに思い通りに事が進む。
7月13日以来、愛すべきクラブの試合はすべてテレビ観戦である。
出産を控えた嫁が現地観戦できないので、コマオもフットボールを我慢している。
将来、また定期的にスタジアムを訪ねる際には3人分、いや4人分のシーズンパスを購入したい。
家族でフットボール観戦、それはコマオがずっと夢に描いてきた光景かも知れない。
今日も愛すべきクラブは辛くも勝利した。
大声で応援できないぶん、歯痒いプレーにはストレスが溜まる一方である。
子どもにイライラした姿は見せたくないが、フットボール観戦中だけは避けられそうにないので不安である。