コマオは時々思い出にふける① | コマオオフィシャルブログ

コマオオフィシャルブログ

結論から言えば好きにしなさいと言うことになる。

ちょうど1年くらい前のお話である。

コマオは嫁と結婚式を挙げ、翌日には新婚旅行に出かけた。

7泊8日、シンガポール航空で行くモルディブ、シンガポールの旅である。

この旅は今まで行ったどこよりも楽しかったと記憶している。


コマオは少々気持ちの塞ぎ込んだ時、PCやiPodでこの旅の画像を見る。

どこまでも続くような水色の海とその境界線のよく分からない青い空。

しかし、コマオは帰国してこの画像を見たとき、肉眼よりもはるかに汚いと感じていた。

写真を見た皆がきれいきれいと言うが、そんな事は無い、一度自分の目で確かめるべきだとその人たちに促した気がする。


旅立ちの朝は早かった。

10時50分、関空発の飛行機に搭乗するため5時に起きる。

前日に挙式をした神戸空港まで車で行き、ベイシャトルに揺られて大阪湾をまたぎ、8時ごろに関空にたどり着いた。

搭乗手続きを済ませたコマオと嫁は日本の空気を目いっぱい吸い込んでおいた。


41番搭乗口のSQ619が搭乗を開始する。

関空からシンガポールまで約6時間の空の旅が始まった。

コマオは少しどきどきしていたので機内でも目がぱっちりしていたが、嫁は隣でよく寝ていた。

関空を飛び出てから5時間くらいたち、窓の外に見える雲はあきらかに異国のそれであった。

SQが用意したハネムーンケーキをCAは笑顔で運んできた。

コマオは受け取ろうと思ったが嫁が隣で眠ったままである。

CAは困ったように笑い、ケーキを箱に入れ、持ち運べるよう手配してくれた。


現地時間16時半、シンガポールのチャンギ空港に到着する。

コマオらはここでトランジットのため約5時間ぷらぷらした。

特に買うでもなくお土産を見て回り、1~3ターミナルまで全て歩きつくした。

お腹が空いたので晩ご飯を食べようということになり、空港内の中国料理をいただく。

空港内のモノレールに乗車する際、コマオはインド系のおじさんに声をかけられる。


「この列車は第1ターミナルへ行くのかい?」

「ええ、もちろん行きますよ」


いかにも慣れた感じで答えておいた。

コマオは海外でも演技をする。


現地時間21時、SQ452に搭乗しチャンギ空港を出発する。

搭乗口はモルディブへ行くハネムーナーで溢れており、そのほとんどが中国の人、韓国の人であった。

日本人はコマオらを含めちょっとしかいなかった気がする。


夜中の空の旅もなかなか楽しい。

しかし、ここで最初のハプニングが起こる。

機内食が出た。

行きの機内食は旅行の行程に載っていない。

コマオはちくしょうとこぼす。

そして中国料理の35$を返せと思った。


現地時間22時、モルディブの首都マーレに到着する。

日本とは4時間の時差であるから、コマオはだいたい21時間ぶっ通しで起きていることになる。

しかし、ここからリゾートまでスピードボートで移動である。

結局、コマオらがリゾートのアナンタラに上陸したのは現地時間で23時40分(日本時間3時40分)であった。


アナンタラでは太鼓でお出迎えを受け、日本語の通じないスタッフがコテージに案内してくれた。

とりあえず、恐ろしく疲れ、眠たいのでシャワーを浴びて寝ることにする。

事前調査によるとたまにお湯の出ないリゾートがあると言われていたが、ちゃんと温かいお湯が出て安心した。


翌日、7時に起床する。

起床して一番にテラスから写真を撮る。

果てしない海を何回もパシャパシャと。

そうしてるうちに嫁が目を覚まし、日本から持参した香味焙煎で朝が始まった。


朝食はフシカフェでビュッフェをとる。

このカフェのスタッフにはジョイという女性がおり、日本語が少し出来るようであった。

日本の客も多いためか、お味噌汁があった。

しかし、コマオは滞在中、一口もあえて飲まなかった。

朝食後は散歩をする。

1周しても約20分くらいの小さな島なので、滞在中はこの朝の散歩が日課となった。


フロントでこのリゾートの名物であるスパを予約しようとすると、スタッフに日本人がいた。

サトミさんという女性である。

滞在中、英語の出来ないコマオらはサトミさんに何度も何度も何度もお世話になった。


ものはついでにスパと夕食を予約し、海で遊ぶことにする。

コマオらは水上コテージに宿泊していたのでテラスから身を投じればそこは海面である。

しかし、普通に泳いでは疲れるのでコマオらはシュノーケルセットをレンタルした。

sea activeにはイアンというインド国籍のスタッフがおり、昔、名古屋に留学していたことから少しだけ日本語が通じるようであった。

イアンにサンキューといい、コテージへ戻る。

水着に着替える、ラッシュガードを着用し日焼け対策をする。

あとはシュノーケルと足ヒレを付け、飛び込むだけ。

海には小魚やらベビーシャークやらイカやらエイやら何やらかんやらがいるのに、コテージ周辺には姿が無い。

でも、コマオと嫁ははしゃいでいた。


日本から持参したインスタントおにぎりで簡単に昼食を済ませ、午後からカヤックをレンタルする。

1時間ほどこぎまくり、お互い軽く船酔いしたところでお遊びをやめる。

外は暑いので15時にはコテージでのんびりとする。

嫁が携帯を落とし、画面を破損させた。

コマオは暇なのでiPodを持ち、ライブラリで無料のWiFiにつないでネットを楽しんだ。


夕方の散歩も日課となる。

カニと魚を発見し、写真を撮る。

サンセットも撮る。

夕食はイタリアン。

トマトスープが抜群に美味しくて、マグロのカルパッチョとアーリオオーリオを食べる。

しめて53$ほど。

二人とも小食で良かった。


コテージへの帰り道、ふと夜空を見上げる。

日本では発見できない星がそこにはあった。