すずしろの現代名は……… | こまめ屋のブログ

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もう旬も終わってしまいましたが、今日のお野菜はこちら


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写真は一ヶ月程前に撮ったものです。


春の七草に数えられる「すずしろ」とは大根の事。

日本の品種はほとんどが白色と言うことでこの名前が付いた様です。

春の七草と言っても、旧暦の春なので、大根の旬は遅くても3月初旬まで。


大根は4000年前には栽培されていたという歴史の古い野菜なだけに、

分類も結構多彩です。

写真のものは、一番オーソドックスな青首大根。

これは、南支系ダイコンに分類されます。

日本の栽培種のほとんどがこの南支系になります。


この他にも、

中国北部に分布する北支系ダイコン。

葉数が少なく、デンプンが多くて肉質が硬いのが特徴です。


ラディッシュに代表されるハツカダイコン。

ヨーロッパに分布しており、根っこの部分が白・赤・紫など色とりどりな、小型の品種です。


中央アジア、ヨーロッパ南部に分布する、黒ダイコン。

表面は灰色や黒色ですが、中は白色という品種です。


最近の大根は甘味が好まれるため辛みの強い品種は激減しましたが、

大根特有の辛みは、実は大根の防衛本能によるものなのです。


大根の中には、グルコシノレートという成分がありますが、虫が食べるなどの外部刺激があると、

ミロシナーゼという酵素の力で辛み成分のイソチオシアネートが生成されるのです。

本来は虫から身を守るための防虫作用が、大根の辛みの正体なのですね。

だから大根おろしなどにすると辛みが引き立つ訳です。


逆に煮込んでいくと甘味が強くなりますが、これは組織が壊れて「グルコース」をいう成分が出来るため。


見えないところで色々な変化が起きて大根の魅力が変わって行くのですね~(・∀・)



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