令和４年６月２９日１１：５２
かに座で新月です。
かに座の世界
水の活動星座。
女性星座であり、
月に支配され、
時に優しく、
時に激しい
情愛を象徴し、
母や男性にとって妻を
意味します。
かに座のマーク♋️は、
乳房を意味するという
説もあります。
水の星座、
かに座の象徴する、
「情、感情」は、
一体どこにあるのでしょう？
そして「感情」は、
何のためにあるのか・・・
ブラックムーンリリスの関わり
今回の新月には、
月の遠地点
ブラックムーンリリスが
重なります。
リリスは惑星ではなく、
計算上のポイントで、
感受点と呼ばれるもの。
太陽が意識的な天体で、
「目覚めた」状態を
表すのであれば、
月は無意識の天体
「眠った」状態。
そしてブラックムーンリリスは、
眠った意識の中の
最も深く、
「満たされない欲求」を
表すと言われています。
またセクシャリティにも
関連ずけられ、
「性」の傾向も表します。
その人がどの分野に
満たされない欲求を持ち、
どう「性」を通して、
「満たされること」を、
求めていくのかを
表現します。
そもそも、この世界において、
完全に満たされることは、
あるのでしょうか？
また満たされる必要は
あるのか？
満たされたら、
幸せを感じるのか？
今回のかに座新月図は、
太陽を月とブラックムーンリリスが
はさむ形で、位置しています。
太陽の光に隠されて、
新月は月を見ることはできません。
そして、月の放つ光が見えないからこそ、
ブラックムーンリリスが表す
闇が際立つかもしれません。
かに座新月の種
「情愛、感情」のありかが、
「心」という場所にあるとするならば、
その闇の中で
それぞれの「心」に
新しい種を手渡すタミングです。
そもそもこの世界は、
陰陽対極の世界。
光と闇があって、
当たり前の世界を生きています。
自ら闇を光に変える必要もなく、
昼間と夜があるように、
闇が極まれば、光に
光が極まれば、闇に
転化する。
光と闇の世界を
行ったり来たりする。
それが「自然」という状態。
そしてこの世界は、
光と闇があって、
調和が取れている。
そして「性」とう字は、
「心」と「生」
心を生かす
心を生きる
神話研究家の加藤昌樹さんは、
「性」＝まぐわいは、
心を育むことだと
教えてくださいました。
水の星座は、
多産や豊穣でもあり、
特にかに座が生み育むものは、
心なのかもしれません。
おひつじ座木星の関わり
おひつじ座木星が不調和
不調和とはいえ、吉星ですので、
私たちの心の自律を
促してくれそうです。
自律は、
心のバランスを取ること。
♫お知らせ♫
●西洋占星術講座と
家相風水講座が始まります。
生徒さん募集中。
詳細はこちら
●令和4年8月までスケジュールを
更新しています。
●スタンドFM収録
神話研究家マッキー先生へのインタビュー
など、コラボ収録。
また一人で気ままに話してます。
リクエスト受付中。
※初めての方は、
1儀式から順番に受けていただきます。
参加費：1,000円
（場所、お茶代として）
●新しい鑑定をスタート
ホロスコープ+タロット鑑定
西洋の占術に特化した鑑定です。
詳細はこちら
●四柱推命、九星気学、家相、
西洋占星術
タロットカードリーディング
随時生徒さん募集中