こんばんは。
今日はちょっと蒸し暑い
日曜日でした。
でも書きましたが、
私は、「サイクル」を扱う
占術の世界を生業としています。
四柱推命では、大運と呼ばれる
10年サイクルと、１２支で表される
毎年のサイクル。
九星気学では、９年のサイクル。
西洋占星術では、１０個の天体の
それぞれの１２のサイクル。
目に見えない「とき」の流れを
数値化し、
一人ひとりの「とき」のバイオリズムを
お伝えする仕事。
私が所属する協会の先生は、
「完全なる科学」と
おっしゃり、
数学であると。
かの数学者であり、哲学者の
ピュタゴラスも、
「万物の根源は数である」と。
この世界にいると、
なんとなくその意味が分かる気がします。
そして
目に見えない世界と
目に見える世界を
つなぐ仕事であるとも
捉えてます。
四柱推命の命式も
西洋占星術のホロスコープも
一人ひとりの魂が決めてきた
完全なるブループリント。
良いも悪いも
全ての経験が
魂の成長のために
自ら設定してきたもの。
その「人生の設計図」を
読み取り、お伝えする。
そう、学んだ知識を通して
「お伝えする」仕事。
学び始めた生徒さんたちが、
時々、「わかりすぎて怖くないですか？」と、
おっしゃいます。
もちろん、神様ではないので、
全てがわかるわけでもありません。
しかし知らないほうが、不安かな。
というか、まず大前提として、
自分の人生の流れは、
自分で決めてきたのですから、
しっかりと受け止めて
生きるしかないのです。
そして自らの人生の設計図を知って、
どう生きるかが決まると、
安心感につつまれ、
経験する内容も変わってきます。
この分離の世界の目的は、
「魂の成長」です。
「いま」という大きな変容の時代、
これまで以上に「サイクル」をお伝えする
この仕事は、重要になっていくでしょう。
と、同時に、個人のサイクル
ミクロコスモスの視点だけではなく、
マクロコスモス、
「全体の進化」の視点で
鑑定できる人を増やしたいと
感じているいまです。
小欲ではなく、
大欲で生きる。
空海さんの言葉だそうです。
私は師に
「この仕事は、させていただく仕事。」
「私達ではなく、学問が素晴らしいのよ」と、
教えられてきました。
その言葉は、
私の大事な立ち位置の一つになっています。
知識は時に、
人を支配する力にもなります。
でも、その知識を持っている人に
力があるのではなく、
学問そのものに力がある。
学ばせていただいたことを通して、
世の中に、「させていたたく」
もっと言えば、
この宇宙全体に対して
「させていただく仕事」
生徒さんたち、
読んでくれているかしら…
師が私に教えてくれた
その立ち位置に立つことを
決意してくれるなら、
私は身を粉にして、
皆さんのために働きたい。
この想いが届くことを願いながら、
私自身も襟を正して、
精進していきたいと思います。
今日はソーラーリターンで、
５２歳になりました。
1年に1度いのちの代謝の日。
いろんな調整を
夏くらいからしながら、
今日の日を迎え、
あらためて午前中、
52歳からの流れと
テーマを自ら確認しました。
ホロスコープの流れの中で、
一つの私自身の「あり方」が変わる
数年間が今日からはじまります。
内側にあるものと、
占術が示してくれるものを
一致させることができました。
また新しい自分に生まれ変わったつもりで、
私の創造の光を表現しながら生きます。
この世界に送り出してくれた両親と、
ここまで私を育んでくれた
全ての人、すべてのつながり、
そしてサポートしてくれている
ご先祖やハイヤーにも感謝したいです。
いつもありがとうございます。
2020年10月4日
akari☆彡