コンフォートフィジカルサポート
三好 拓己
運動でも仕事でも毎日同じような事をしていると、身体は慣れていきます。
運動で身体がその刺激に慣れる事は、より効率よく動けるようになったという事です。
仕事も同じ事をやっていると、以前より楽に感じたり、より早く済ませられるようになりませんか?
刺激に慣れてきた=成長の証
だと思います。
じゃあ、そのままでいいのか?
それはNOです。
慣れは成長の証でもありますが、更なる成長は望めません。そのままの状態を維持する事になるでしょう。
この時必要なのは、新しい刺激です。
今回の記事は
⑴知っておこう!トレーニングの原則
⑵運動に慣れてきたら変化させよう
の順で書いていきます。
◆◇◆
知っておこう!トレーニングの原則
トレーニングの効果を継続的に出していくためには、7つの原則を守る必要があります。
今回のテーマ「慣れと変化」では2つの原則を意識するといいかと思います。
1つ目は「過負荷の原則」です。
これは、ちょっとキツイと感じる負荷で運動をしないと効果は出ませんよ。というものです。
2つ目は「漸進性(ぜんしんせい)の原則」です。
同じ負荷だと身体は慣れていきます。段階的に負荷を高める事が必要ですよ。というものです。
よくスポーツジムなどで、筋トレマシンを軽い負荷で少しやって次、少しやって次と一通り触って終わり。という方を見かけます。
最初はそれで効果が少し出るかもしれませんが、ずっとそのままだと必ず停滞します。
あれ?効果出ないじゃん。時間かかるし、飽きてきたから辞めよ。といって退会してしまうのはもったいない事です。
◆◇◆
運動に慣れてきたら変化させよう
運動の効果を出し続けるためには
●強度を変える
●刺激を変える
●種目を変える
事が必要になります。
ウォーキングだったら、少し速く歩いてみたり、長く歩いてみたり、坂道を歩いてみたり、ランニングに変えてみたりですかね。
筋トレだと、重さを上げてみたり、スピードを変えてみたり、種目を変えてみたりです。
例)胸を鍛える種目
腕立て伏せ→ベンチプレス
こうして、強度や刺激、種目を変える事で停滞期をスムーズに切り抜ける事ができます。
かと言って、いきなり無茶な負荷設定は怪我の元になりますので、少しずつ上げていきましょうね。
日常生活だけだと飽きてしまうじゃないですか?
たまに旅行にいったり、遊園地にいったりして、非日常を味わうと楽しいですよね。
そんな感じで運動も刺激を変えると効果が出やすいですよ。というお話でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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