あなたは他の女性がぶりっ子だったり甘えているのをみると腹が立ちませんか?
なぜ腹が立つかわかりますか?
おはようございます。
あなたの恋愛・婚活の悩みを解決する心理カウンセラーの吉田亮介です。
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ぶりっ子をみると特に腹が立つあなたは、以下のどれかに当てはまりませんか?
・自分は人に甘えるのが苦手
・ そもそも人に甘えるべきではないと思っている。
・人は自立するべし!と思っている。
・長男長女か、そうではないけど、よくそう思われる。
・自分もぶりっ子だ。
・ぶりっ子ではないけれど、どちらかというと年上に可愛がられるキャラだ。
どうでしょうか?
恐らく全部ではなくても、当てはまるものがあるのではないかと思います。
当てはまったから、悪いとか、良いとかそういう話ではありません。
ただ、なぜ腹が立つのかというメカニズムを知ってもらうのが今日のテーマです。
最近は、心理学の本も多く出回っているので、知っている方も多いかもしれませんが、
『投影(とうえい)』というのがあります。
投影というのは、『プロジェクタ』をイメージしてもらうとわかりやすいと思います。
『プロジェクタ』は、セミナーだったり、プレゼンや会議で、
映像をスクリーンや壁などに写し出す機械ですね。
予め用意しておいたパソコンの資料などの内容をスクリーンに映(うつ)し出します。
このプロジェクタで用意した資料は違う場所に持って行って、
違うスクリーンに映(うつ)し出しても、同じものがみえますよね?
なぜなら、用意した資料は同じだからです。
当たり前ですね(笑)
そして、あなたがぶりっ子に腹が立つとしたら・・
あなたの中にある、最初から用意された資料のようなものが反応しているかもしれません。
では、あなたの中にある最初から用意された資料とは何でしょうか?
それは過去の記憶や過去の体験を通してできた思い込みです。
あなたがぶりっ子をみた時に、「私は甘えてはいけない」という信念や、
小さい頃、厳しい両親に育てられ甘えを許されなかった記憶が無意識に再生されます。
すると、目の前のぶりっ子をみると、「それはやったらダメ!」と自分の脳内で処理されます。
そして、腹が立つのです。
自分が自分に禁止して来たことだからです。
当然、人がやっていても快くは思えません。
また、違うケースもあります。
あなたがぶりっ子をみた時に、「私はできないほうがかわいがられる」という信念や、
小さい頃、過保護な両親に育てられ甘えるとかわいがってもらえた記憶が無意識に再生されます。
すると、目の前のぶりっ子は、同じように両親に甘えようとするライバルになります。
「警告!」「危険!」と判断されます。
このままでは両親を取られてしまう!
と感じます。(大人なら上司や同僚、意中の異性、友人など)
「放っておくと危険!」と自分の脳内で処理されます。
そして、腹が立つのです。
もちろん、これが全てではありませんが、
こういうメカニズムが働いているということなんです。
そして、今日は、わかりやすい例として、「ぶりっ子に腹が立つ」という事例でした。
人間が悩む時、多くの場合、このメカニズムが働いています。
そして、無意識に苦しいパターンにハマってしまって出られなくなるのです。
全てではありませんが、この投影を解除するのがカウンセリングの大きな役割のひとつになります。
だから、魔法のように悩みが解決してしまうという事例がたくさん出てくるわけですね。