気付くと、ゆがんだ形でコミュニケーションを取ってしまう・・。
これは誰しもあることです。
でも、なぜでしょうか?
おはようございます。
恋愛がうまくいかない。結婚できないのには必ず原因があります。
恋愛・婚活の悩みを解決する心理カウンセラーの吉田亮介です。
ゆがんだコミュニケーション
心理ゲームというのがあります。
心理ゲームというのは、ある種ゆがんだ形のコミュニケーションと言うことができると思います。
まっすぐな素直なコミュニケーションが取れないために行うものです。
例えば、彼からメールが来なかったとします。
「私のことどうせ愛してないんでしょ・・」
というのは心理ゲームです。
特徴として、心理ゲームはお互いがイヤな気持ちで終わると言われます。
彼女「私のことどうせ愛してないんでしょ・・」
彼「はあ?仕事が忙しかったんだよ!」
彼女「・・・」
彼「もう、いい加減にしてくれよ。疲れるんだよ・・。」
彼女「私の事、好きじゃないんでしょ。そうならそうって言えばいいじゃない!」
彼「・・・」
みたいな感じでお互い、いや~な気分で終わります。
何でそんな馬鹿なことするの?
と思うかもしれませんが、人間にとって、何の刺激もなくノンコミュニケーションは一番辛いところです。
彼からメールが来ない。
以上終わり。
って虚しいですよね?(笑)
だったら、ケンカしてでもコミュニケーション取りたいわけです。
そして、過去に満たされなかった思いを引きずりながら、その思いを満たそうとするので、変なことになります。
例えば、父(母)親に愛され無かった・・という思いを無意識に引きずっていて、「どうせ私は愛されない・・」
と思っていると冒頭のようなやりとりになってしまうわけですね。
つまり、この場合は、彼女が、彼に対して、愛してくれなかった両親を無意識に重ね合わせているのです。
そして、この思いは、なかなか満たされることがないのです。
なぜなら、これは満たされなかった両親への思いだからです。
それは、本来向けるべき相手、つまり心の中の両親に向けて解消しなければ解決しないのです。
そんなことどうやってやればいいの?
ということへのひとつの答えがカウンセリングとなります。