「自分を大切にする恋愛心理学 心理カウンセラーの恋愛講座」の吉田亮介です。
あなたは人から大切にされますか?
もし、大切にされないとしたら何でだと思いますか?
それは、あなた自身が自分を大切にしていないからです。
例えば、僕自身を例にとってみます。
僕は昔アルバイトのシフトを代わって欲しいと本当にしょっちゅう言われました。
なぜだと思いますか?
僕が快(こころよ)く引き受けるからです。
では、僕が本当にいつも気持ちよく引き受けていたのか?
6割くらいは本当に気持ちよく引き受けていました。
正直、たいした予定もなかったので人の役に立てるのが嬉しかったのです。
それだけ書くと、いいヤツみたいに見えますが、単に自己重要感が低かった面が強いと今ならわかります。
自己重要感が低いので自分を犠牲にすることで人の役に立とうとします。
それでも、実際相手が感謝してくれて自分がイヤでないなら特に問題はないと思います。
でも、その次に何が起こったか?
みんながみんな、何かあるたびに、シフトを代わって欲しいと言うようになったのです。
さすがにあまりに頻繁(ひんぱん)にシフトを代わるのは僕もイヤでした。
ですので、だんだん渋々(しぶしぶ)引き受けるというようになりました。
すると、見かねた他のアルバイトの人がみんなに注意したようで、ある程度のところでおさまりました。
でも、何でみんなが僕にシフトを代わって欲しいと言い出したのでしょうか?
それは、急にシフトを代わって欲しいとお願いしても僕が快く引き受け続けたからですね。
つまり、僕自身が他の人に「急にシフト代わってとお願いしてもOKな人間です!」と言っていたのと同じだからです。
これが例えば、他のお願いごとでも同じように当てはまりますよね?
仕事の依頼などもそうですね。
仕事をいつも押し付けられるという人は、それをされてもOKな対応をしてしまっていることがほとんどです。
恋人に、いつも大切にされないという女性もそれをされてもOKということを無意識にやっているんです。
でもそれって、自分でそうしてもいいよって、言っているからそうされるのです。
自分が大切に扱われるにふさわしいというサインを出せばそうなるんです。
でも、あなたがそうできないのは、多くの場合、小さい頃、両親から大切にされなかったという想いがあなたの中にあるからです。
だから、その想いが代わればあなたは自分を大切にできます。
そして、自分を大切にできれば、人からも大切にされるんです。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
「自分を大切にする恋愛心理学 心理カウンセラーの恋愛講座」の吉田亮介です。
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