こんばんは
「毒になる親で苦しんでいるあなたへ 3か月で子供時代のトラウマ(心の傷)を解消」
心理カウンセラーの吉田亮介です。
先日、テレビで悪徳商法の実態みたいなものを観ました。
悪徳商法の被害者のおよそ7割が女性だそうです。
なぜそうなのかというところはテレビではやっていませんでした。
あくまで推測ですが、恐らく男性は、よくも悪くも理屈っぽいので、矛盾に気付きやすい。
一方で女性は、感性や感覚に優れていて重視するので、霊感とか運命的なものを信じ込みやすい。
その辺りに原因があるのかなと思います。
占い=悪徳商法ではもちろんありません。
ですが、占いは、目に見えないような部分が多く、神秘のヴェールに包まれているがゆえに、悪徳商法に利用されやすいのです。
例えば、マジシャンなんかもよく使う手法があります。
「最近、悪いことが続いていませんか?」
と聞いたとします。
2通りの答えがあります。
(答え1)
「何でわかるんですか!?そうなんです・・。悪いこと続きで・・。」
(答え2)
「え?そんなことありませんよ。これといって悪いことも起きていませんが・・?」
基本的に占いに来る時点で何らかの悩みを抱えている人が多いでしょう。
ですので、程度はともかくけっこう悪いこと続きの人が多いというのがまずあります。
それでも、そうではない人もいますよね。
ここにトリックがあります。
では、両方の答えにそって、みてみます。
占い師「最近、悪いことが続いていませんか?」
あなた「何でわかるんですか!?そうなんです・・。悪いこと続きで・・。」
占い師「そうでしょう。あなたの運勢は今、かなり悪いですね・・・。」
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で、色々あって、この御札がとか、このブレスレットがあれば、この開運グッズでというような流れがあります。
そこまではまだ値段がバカ高くないなら通常の範囲でしょう。
でも、悪徳商法だと、後日電話がかかってきたり、その次に行くと、さらに高いものを買わされたりと続くわけです。
では、もう一方の答だったら?
占い師「最近、悪いことが続いていませんか?」
あなた「え?そんなことありませんよ。これといって悪いことも起きていませんが・・?」」
占い師「やっぱり、そうですか。本来あなたは運勢が悪い時期なんですが、守護霊が守ってくれているのです。」
あなた「え?そうなんですか!?」
占い師「ですが、その守護霊があなたを守るのにも限界があります。本当なら相当運勢が悪い時期なんです・・。」
あなた「え?どうしたらいいんですか!?」
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・
・
で、色々あって、この御札がとか、このブレスレットがあれば、この開運グッズでというような流れがあります。
と、まあこんな風に悪徳商法を仕掛ける側は巧みに心理学を悪用して来ます。
反対の答えもあり得たのに、「やっぱりそうですか」と言われると、この人には分かるんだ!と思ってしまう心理ですね。
まず、そのことを念頭においておいてください。
そして、え?と思うような金額を要求されたら先ず疑う。
周囲の人に相談しましょう。
それができないなら、他の占い師数名にみてもらうという手もあります。
そうそう悪徳占い師ばかりはいないので、3,4人もあたれば全く違う占い結果になるでしょう。
そうすることで精神的に安心できます。
それでも、騙(だま)されてしまうとしたら原因はあなたがいつも抱えているその不安感にあります。
それについてはまた次回お話しますね。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
「毒になる親で苦しんでいるあなたへ 3か月で子供時代のトラウマ(心の傷)を解消」
心理カウンセラーの吉田亮介でした。
毒になる親で苦しんでいるあなたへ 3か月で子供時代のトラウマ(心の傷)を解消
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