幸せになってはいけない（その4）

こんにちは

「婚活に疲れたあなたへ心理カウンセラーが教える結婚できない本当の理由」の吉田亮介です。

前回まである女性の例をお話しました。

妹を見殺しにしたと思い込んだその女性は、「私は幸せになっていけない」と想ったのです。

こんな風に家族や友人、恋人が、自殺や事故でなくなってしまった時、「十字架」を背負ってしまうことがあります。

そうなると、「結婚する資格がない」となってしまうことがあるということですね。

「十字架」を背負いながらも結婚する人もいますが、やっぱり心のどこかで幸せになってはいけないと想っているのです。

「十字架」を背負って、「結婚」できない女性というのは時々います。

かつての恋人の自殺を引きずっていた女性もいました。

本人は今、楽しく生きているといいます。

でも、決して「恋愛」だけはしないのです。

そして、楽しいという言葉とは裏腹に表情は、いつも陰があって疲れてみえるのです。

慎重に「表情に出てますよ」とお伝えしました。

すると、「そういえば、よく友人にも表情に陰があると言われます。」

とその女性はいいました。

結局、対話する中で、自分ではもう終わったことと思っていた恋人の自殺を引きずっていたのでした。

「十字架」を背負っていたのです。

カウンセリングでは、十字架に気付いてもらい、それを下ろしてもらうことをします。

多くの場合、その十字架はひとりよがりで、相手の想いと逆なのです。

あなたは、相手が不幸になることを本当に望んでいると想いますか？

それは誰のための「十字架」ですか？

そろそろ「十字架」を下ろしてもいいのではないですか？

最後までお読み頂きましてありがとうございます。

「婚活に疲れたあなたへ心理カウンセラーが教える結婚できない本当の理由」の吉田亮介でした。

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