嫌と言えないその2 | 銀座恋愛カウンセリング 恋愛がうまくいかない本当の理由、結婚できない本当の理由。婚活がうまくいかないのには原因があります。

銀座恋愛カウンセリング 恋愛がうまくいかない本当の理由、結婚できない本当の理由。婚活がうまくいかないのには原因があります。

愛されたい。恋愛が長続きしない。素直になれない。つい相手に合わせてしまう。見捨てられるのではないかと不安。心の底で相手を疑ってしまう、など、恋愛や婚活がうまくいかないあなたが自分を大切にして、理想の恋愛や結婚ができるようになるヒント。

 

おはようございます。

心理カウンセラーの吉田亮介です。

 

 

 

「嫌と言えない」というのは、カウンセリングで本当によく扱うテーマだということを前回お話しました。

 

そして、「うつ」とか、「ヤル気がおきない」という原因にもなるとお伝えしました。

 

今回は、「嫌といえない」ことが、なぜ「うつ」や「ヤル気がおきない」原因となるのかについてお話します。

 

 

 

「うつ」とか「うつ病」と言います。

 

これはどういう状態かと言うと、ひとつには自分を攻撃している状態です。

 

自分を責めています。

 

 

 

「自分はダメ」

「自分なんて価値がない」

 

 

 

たとてば、「うつ」になる人というのは多かれ少なかれこんな思考があります。

 

では、それと「嫌と言えない」とどう関係があるのか?

 

 

 

「イヤ!」と言うのって、ちょっとした攻撃性です。

 

ケンカを売るわけではありませんが、拒絶のエネルギーですよね?

 

伝え方を工夫したりはできます。

 

それでも最後の最後に、少しでもこのエネルギーがないとイヤと言えません。

 

 

 

「嫌と言えない」のではなくて、「嫌と感じない」なら特に問題ありません。

 

でも、「嫌と感じているのに嫌と言えない」のが問題です。

 

「嫌と感じているのに嫌と言えない」という場合は、その拒絶のエネルギーが抑圧されています。

 

 

そして、相手を拒絶する方向に向かう代わりに自分に向かいます。

 

「自分なんて断るに値しない」

「断れない自分が悪い・・」

「何て自分は弱いんだろう・・」

 

たとえば、こんな風に、相手に「イヤ!」という代わりにそのエネルギーを自分を責めることに使います。

 

矢印が相手ではなくて自分に向かっているのです。

 

 

 

「嫌と言えない」というと軽い感じがしますが、実はけっこうやっかいな兆候とも言えるのです。

 

こじらせなければ、実際、たいしたことはないのですが、本当にストレスがかかる状況だと大変です。

 

そういう状況で「嫌と言えない」ということが、「うつ」になる原因になりかねません。


 

 

最後までお読み頂きましてありがとうございます。

心理カウンセラー吉田亮介