前回、「辛い失恋をした傷がいえない・・・」という記事を書きました。
失恋の傷がいつまでもいえないのは大きく2つの要因があります。
諦めきれないほどの強い想い・・・
納得の行かない終わり方・・・
このふたつがそろうと深い傷となり、悪い場合、恨みとなったりもします。
では、これを乗り越えるにはどうしたらいいのでしょうか?
大きなポイントは2つあります。
1,感情をしっかり出すこと。
2,自分の中で納得の行くように心を整理して、未練となっているその恋愛を終わらせること。
という、お話でしたね。
そして、今回は、1,感情をしっかり出すこと。についてお話したいと思います。
そもそもなぜ感情をしっかり出すのでしょうか?
それは、感情を抑圧することで、その出来事が消化されていかないからです。
ちょっとした例でいうと、仕事で上司にこっぴどくしかられてうつうつとしている。
ところが、カラオケに行ったらすっかりストレス発散!ということはありませんか?
それって、溜めていた感情を吐き出しているからなんです。
だからといって、失恋の傷がカラオケに行けばいやされるというわけではありませんよ。
一部の感情はカラオケでも解放されるかもしれませんが、より深い感情はムリでしょう。
例えば、あなたが、大好きだった彼女にある日突然フラれたのだとします。
ある日突然、フラれて、納得できないままに連絡すらつかなくなってしまった・・。
こんな状態では、なかなか納得できないですよね。
そうなると、まず、「強い怒り」があるはずです。
そして、その奥にはきっと「深い悲しみ」があるはずです。
ある日突然見捨てられた「恐怖」もあるかもしれません。
そういった感情が層になって折り重なっているんです。
例えるなら、「感情のミルフィーユ」といったような感じかもしれません。
大きく言えば3つくらいの層でしょうが、いくつもの感情が折り重なっているようなイメージです。
だから、カラオケに行ってもせいぜい1番上の方の層が1,2枚、はがれる程度でしょう。
そんな時に威力を発揮するのがやっぱりカウセリングなんです。
カウンセリングは、普段はフタをしてしまっていてなかなか出てこない深い感情まで出すことができるからです。
ひとりでできる方法があるなら、お伝えもするのですが、やはり深い感情になってくると難しいのです。
そんな時は、やっぱりカウンセラーを頼ってください。
それが1番の早道です。
何年も何年も未練を残すよりもカウセリングで消化して次に進んだ方がいいと思いませんか?
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
「30代、彼女が欲しいけど自信がなくてできないあなたに、彼女の作リ方」をお伝えしています。