前回「ホールインワンは狙わないで下さい!」というお話しをしましたね。
そして、刻んで行って下さいというお話をしました。
では、刻むって具体的にどういうことなの?というところを今日お話したいと思います。
まず、ホールインワンはどういうことかというとある日突然、イキナリ告白するようなことを言います。
それに対して、刻んで行くというのはどういうことでしょうか?
ふつうに彼女が出来る人はたいてい自然にやっていることですが、まずは人間関係をつくるところから始めます。
一番最初の最初は当然、挨拶くらいから入りますよね。
例えば、いいなと思う女性が職場にいて普段、話す機会もないとか、部署が違うなら、まずはあいさつくらいから始めます。
あいさつする機会がないという話もありそうですが、それはムリにでもつくります。
仕事の用事をつくってもいいでしょうし、電話の取次ぎでもいいし、落とし物を拾ってあげてもいいわけです。
廊下ですれ違う時に「こんにちは」と言ってもいいかもしれません。
うまく行っている人は特別意識しなくてもそういったところから自然に接点が出来たりするわけです。
あなたは、そんなの自然にできるくらいなら困ってないよというタイプかもしれませんね。
あなたの置かれている状況などがわからないので具体的にはなかなか言えません。
ですが、頭をひねって考えれば何か接点をつくる方法はあると思います。
実際問題、難しいと思うかもしれません。
まずはやるかやらないか、出来るか出来ないかは脇におきましょう。
そうして、どんな方法があり得るかリストアップしてみてください。
最初はあり得ないものも含めてとにかくゲーム感覚でリストアップしてみます。
例えば、普段接点がない人なら
・間違い電話のフリをして電話(業務電話)してみる。
・人を間違えたフリをして呼びかけてみる。
・会社帰り偶然を装って道を聞いてみる。
・彼女の前を歩いてわざとものを落としてみる
こんな風にリストアップしてみます。それから現実的に出来るか出来ないか考えます。
同じ部署ならもっと簡単でしょう。
・仕事の質問をする。
・帰りの時間を合わせて駅まで一緒に歩く。
・朝のあいさつをする。
こんな風にリストアップしてみて出来ることをやってみます。
いやいや、思いつかない!とか、思いつくけど全部ムリ!
というあなたは「何が自分を止めているのか?」を考えて下さい。
自分に質問をします。「僕は●●さんと接点を持つことが出来ません、なぜならば◯◯だからです。」
の後半の◯◯を埋める文章を20個くらい出してみてください。
そこにあなたが自分自身を制限する無意識の思いというのが出てくると思います。
試しにやってみます。
「僕は●●さんと接点を持つことが出来ません、なぜならば、僕が話しかけても相手にされないからです。」
「僕は●●さんと接点を持つことが出来ません、なぜならば、僕が話しかけること自体が不自然だからです。」
この赤字の部分があなたの思い込みです。
でも、まずどんな思い込みが自分を止めているのかを知ることは大切です。
知ってどうするのか?というのはまた近いうちにお話しますね。
次回は刻むということについてもう少しお話したいと思います。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
心理カウンセラー吉田亮介