こんにちは
自信がなくて彼女が出来ない30代男性の方へ
東京でカウンセリングをしている心理カウンセラーの吉田亮介です。
前回、あなたが彼女が出来ないというのを解決するのに3段階のレベルがあるというお話をしました。
その内、前回「行動レベル」と「認知レベル」についてお話しました。
今回は「情動レベル」の問題解決が何かということについてお話します。
「情動レベル」ってまた言葉が小難しいのですが、要は「感情」の問題と想ってください。
「感情」の問題がどういうことかと言うと、彼女をつくるための行動や女性に対して、「イヤだ」とか「怖い」というのが強く、拒絶反応が出てしまうことです。
あるいは、そういう感情を感じたくないので、無意識に逃げてしまうような場合です。
具体的に言えば、対人恐怖症や女性恐怖症などが典型的な例です。
そもそも出会いのある場所に行って、女性に声を掛けなければ、彼女なんて出来ないというのは頭ではわかっているかもしれません。
でも、女性恐怖症の人にそれをやれと言ってもなかなか難しいでしょう。
軽度なら荒療治で強引に突破する手もあります。
でも、それは場合によっては傷を深めて、「もう一生彼女なんて出来なくていい!」というところまで行ってしまうかもしれません。
こんな時はカウンセリングで「女性恐怖症」を克服するのがどう考えても先です。
そもそも、異性に声を掛けるのに「断られたらどうしよう・・。」「無視されたらどうしよう・・。」というふうに全く思わない人も珍しいでしょう。
ただでさえ、そうやって声をかけるのは勇気がいるのです。
女性恐怖症という高いハードルを課されたら、それはものすごく大変です。
まずカウンセリングで恐怖症を克服して、それから、ちょっとずつ簡単なハードルをクリアしていく方がいいでしょう。
それ以外にももっと複雑な問題を抱えている場合は言うまでもありません。
小さいころ、両親、特に女性であるお母さんに愛されなかった場合、女性と深い関係を築くことがたいていの場合難しくなります。
そんな状態でナンパみたいに片っ端から女性に声を掛けたりしてもほとんど無意味でしょう。
そもそも出来ないと想いますが出来たとしても次に進めないと想います。
もし、あなたが思い当たるフシがあって、「彼女をつくりたい!」「結婚したい!」と想うならば、まずは何をおいてもカウンセリングこそ必要なものです。
カウンセリングで何をするのかと言えば、あなたが無意識に持っている心のプログラム(思い込み)を変えるのです。
どんなプログラムか?
人にもよりますが、「女性に近づくと危険だ!」というプログラムの人もいるでしょう。
例えば、小さいころ、お姉さんに酷いイジメを受けたかもしれません。
クラスの女子全員から酷いことをされたのかもしれません。
あるいは「人は信用できない」というプログラムかもしれません。
両親から虐待にあったり、長年学校でイジメられていたかもしれません。
そういう方々が恋愛ノウハウを学んでも役に立たないどころか返って心の傷を深めてしまう可能性もあります。
まずはトラウマの克服を目指しましょう。
これが問題解決のレベルの中では一番深い「情動レベル」の問題解決となります。
そして、僕のカウンセリングはこの「情動レベル」の問題克服を最も得意としています。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
心理カウンセラー吉田亮介でした。