こんばんは
自信がなくて彼女が出来ない30代男性の方へ
東京でカウンセリングをしている心理カウンセラーの吉田亮介です。
前回、あなたがなぜ自信がないのかということについて、両親が厳しかったというひとつのよくあるパターンについてお話しました。
両親が厳しくて、否定ばっかりされて来たというパターンです。
人間は否定され続けると「自分はダメなんだ」と思うようになりがちです。
あなたの両親が厳しかったとすれば、あなたは、あなたの両親から「自分はダメなんだ」ということを学習した可能性が高いです。
あなたは、「自分がダメ」だと思い込んでしまったのですから、その思い込みを解けばいいのです。
では、どうやって思い込みを解けばいいのでしょうか?
答えはカウンセリングを受けてもらうことなのですが、カウンセリングの中でどんなことをやるのか大まかにでもお話をします。
先ず、その当時のことを思い出してもらいます。
厳しい両親に否定されているところです。
「何だこの点数は!もっと勉強しなさい!」
と言われていたところかもしれません。
そこで感じていた感情を感じてもらいます。
「怒り」「悲しみ」など抑圧されていた感情をしっかり感じてもらいます。
そして、感情をしっかり感じたら、新しい自分の求める生き方を決意します。
「両親に否定されて自分はダメ」と思ってしまうのですから、その逆を望んでいるはずです。
両親が否定してくるのは変えられません。
であるならば、「例え、両親が否定して来ても、自分はダメではない!」となります。
両親が否定して来てもそんなことは受け入れない!ということです。
もうちょっと、肯定的な表現にすれば、「例え、両親が否定してきても、僕は価値のある存在で、それは変わりません!」というような感じになります。
こうして、文章にすると、そんなことかと思うかもしれません。
一体、そんなことでどれほど効果があるんだろう?と思うかもしれません。
かなり効果があります。
絶対とか必ずとは言えませんが、じっくり効果が出る人から激変する人まで様々です。
何でそんなことで効果があるの?
ということについてはこのブログで少しずつお話して行きます。
それくらい自分で出来るんじゃないの?
と思った方、それは出来ません。
自分で昔の辛い体験を思い出しながらそれを客観的にみながら、でもしっかりその当時の感情を思い出して・・。
という風にひとりでカウンセラー役とクライアント役をこなすのは不可能でしょう。
また、言葉だけを唱えてもほとんど効果はありません。しっかり感情を感じるのがカギだからです。
ちょっと、全然、分からない!という方もご安心下さい。
このブログでは、何度も角度を変えてお話していきますので、今、完全にわからなくても大丈夫です。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
心理カウンセラー吉田亮介