おはようございます。
心理カウンセラーの吉田亮介です。
あなたは自分の思っていること、言いたいことが言えていますか?
大人なんだから、言いたいこと全部は言えるわけがない。という意見もありますよね。
それはその通りです。思っていること全部を言えばいいわけではありませんし、またその必要もないですよね。
では、どんな時に言えばいいのか?
「自分の大切なものや人が傷つけられた」時や、「当然の権利がないがしろにされた時」です。
わかりにくいと思いますので、ひとつひとつお話します。
まず、「自分の大切なものや人が傷つけられた時」
これはどんな時でしょうか?
例えば、あなたの子供が学校の先生から差別を受けたとします。
明らかに、自分の子供だけ理由もなく他の子供に対するよりも厳しく、やたらと廊下に立たされたりする。
子供は泣きながらあなたに先生が自分を差別すると訴えます。その時、あなたはその先生に抗議するでしょうか?
自分よりも大切な存在かもしれない子どもが不当な扱いを受けているのに何もしない、したいけど出来ないとなるとちょっと危険信号です。
もちろん、色々な状況や経緯があると思いますので、絶対おかしいとは言えません。
でも、本当は先生にすごく言いたいことがある!でも、下手なことを言って睨まれたら余計に危険だ・・・。とか。
そんなこと言ったら「モンスターペアレント」と思われて学校のブラックリストに載ってしまうかも・・・。とか。
そんな風に考え始めたら言えなくなってしまう。これは危険信号です。
危険と言っても、スグに何かが起こるというわけではありませんが、恐らく、自分が望むような人生を生きることが難しいでしょう。
さらに、根っこは同じですが、この症状があるあなたは、ダマされやすい傾向があります。
何かの勧誘などもなかなか「ノー」とはいえないので3時間も4時間も話を聞いてしまったりすることもあります。
場合によってはその結果、何か商品を買わされてしまうかもしれません。
もちろん、納得して買ったものなら何の問題もありません。
でも、何とか自分を納得させようとアレコレ考え始めたら、危険信号です。
長くなりますので続きはまた次回にお話しますね。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
心理カウンセラー吉田亮介