こんにちは
心理カウンセラーの吉田亮介です。
「前回自分の言いたいことが言えない」というテーマでお話をしましたが、今日もその続きをお話しますね。
自分の言いたいことを言うのはどんな時かと言うと。
「自分の大切なものや人が傷つけられた」時や、「当然の権利がないがしろにされた時」です。
というお話でした。
今回は、「当然の権利がないがしろにされた時」ということについてお話しますね。
これはどんな時でしょうか?
例えば、約束したのにやってもらえないという時などはそうですよね。
貸したお金を返してもらえないとか、これを買ったらこの特典が付きますよ!と言ってるのにその特典がついてないとか。
そんな単純なものから、もっと大きな約束まで色々あると思います。
こういう当然の権利をないがしろにされた時に、あなたはそのことをしっかり相手に伝えられますか?
もし、あなたが、けっこう言えないことが多いとか、言えるとしてもすごく悩んで末に何とか言えることが多いというような場合は危険信号です。
前回も言いましたが危険信号と言っても、今スグ何かが起こるわけではありません。
ですが、大切な人やモノ、当然の権利を守るためには言わなければならない、言った方が良い場合というのもあります。
また、自分が納得できる後悔のない人生を送るために言った方がいい場合もありますね。
さて、そうなると、「そんなことはわかってるけど言えないんだよね・・・。」という声が聞こえて来そうです。
そうですよね。たぶんそんなあなたは、これまで、何度か言われたことがあるでしょう。言うべき時は言わなきゃ!というようなこと。
わかっちゃいるけどやめられない。
そういうことってよくあります。
でも、何でやめられないのでしょうか?
逆に言えば、そこまでして言わないのは何を大切にしているのでしょうか?何から自分を守ろうとしているのでしょうか?
ハタからみたらあの人は何で言わないんだろう?
と思われるような状況なことがよくあるわけです。
それでも言わない理由ってなんでしょう?
そのことについてはまた次回お話しますね。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
心理カウンセラー吉田亮介