こんにちは
心理カウンセラーの吉田亮介です。
緊張しないための方法をお伝えしていますが、今回は「未来を考える」という方法をお話します。
前回、前々回と「覚悟する」ということをお話して来ました。
ですが、覚悟なかなか出来ない。失敗してしまったことを想像すると受け入れられないというあなた。
そんなあなたは、未来を想像しましょう。
あなたが、失敗をしてしまって、最悪の事態になってしまった、その半年後、1年後、5年後、10年後、最後は死ぬ時まで。
想像してみましょう。
その失敗がどれほどのものでしょうか?
今、何に緊張しているのかわからないですが恐らく命までは掛かっていないでしょう。
たいていの人はそれひとつで仕事がクビになることもないのではないでしょうか?
そして、半年後、1年後、5年後、10年後、最後は死ぬ時の自分からその最悪の事態を眺めたらどうでしょうか?
それぞれ1分ずつくらい想像してみて下さい。
恐らくたいていの場合は、どうでもよくなっていたり、むしろ、懐かしい思い出なのではないでしょうか?
ある統計調査によると人間が年老いてから後悔するのは、「しでかしてしまった失敗」ではなく「やらなかったこと」だそうです。
「しでかしてしまった失敗」は、挑戦した結果なのでそれほど気にならなかったり、むしろいい思い出になるそうです。
ですので、失敗を恐れてやらないよりも、チャレンジした結果の失敗を喜びましょう。
どうでしょうか?
最初よりは失敗への怖さは軽減したのではないでしょうか?
そして、失敗への怖さが軽減すれば当然、緊張も弱まりますよね。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
心理カウンセラー 吉田亮介