親から離れられない人 【ビリーフ】親から離れてはいけない(1) | 銀座恋愛カウンセリング 恋愛がうまくいかない本当の理由、結婚できない本当の理由。婚活がうまくいかないのには原因があります。

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愛されたい。恋愛が長続きしない。素直になれない。つい相手に合わせてしまう。見捨てられるのではないかと不安。心の底で相手を疑ってしまう、など、恋愛や婚活がうまくいかないあなたが自分を大切にして、理想の恋愛や結婚ができるようになるヒント。

 

こんにちは

心理カウンセラーの吉田亮介です。

 

 

今回は、《成長》に関するリミッティング・ビリーフ(メンタルブロック)のひとつである【親から離れてはいけない】について詳しく説明したいと想います。

 

※ビリーフとは「心の抵抗」のことを言います。

詳しくはこちらの記事をご覧ください↓

ビリーフ(メンタルブロック)とは?

 

 

先ず最初に簡単に今回ご紹介する

ビリーフ(無意識の思い込み)について

解説しておきます。

 

 

 

 

【ビリーフ(メンタルブロック)】

親から離れてはいけない

 

【症状】
・親離れできない(「私が離れると、お母さんが寂しさから病気になって死んでしまいそう・・・」)
・親離れが恐い
・独り暮らしができない
・用事が済んだらすぐに家に帰らないといけないと思ってしまう
・(旅行先等で)親が一緒にいないと不安になる
・(旅行先等で)親が一緒にいないときだけ自由に感じる
・離れると親に攻撃されそうで恐い
・摂食障害が治らない(私の病気が治ってしまうと、母親から離れなくてはならない)
・分離不安障害

 

 

【ビリーフが出来る背景】

・子どもの世話だけが生きがいで、子どもを手元から放したくない母親から、「お前がいなくなるとお母さんは・・・」と言ったようなメッセージを与えられてきた
・心配性で過保護、過干渉な親から、「私から離れると危険だよ」というメッセージを与えられてきた

 

 

 

 

親から離れてはいけないは、

大別すると以下2種類があるようです。

 

 

・子供が父母に依存しているパターン

(親も子供がかわいいので依存をよしとしている)

 

・親が子離れせず、子も離れられないパターン

 

 

今回はまず

・子供が父母に依存しているパターン

(親も子供がかわいいので依存をよしとしている)

についてお話します。

 

 

よく女性の場合に母子ですごく

仲が良いことがあります。

 

 

仲が良いこと自体は悪いことでは

ありませんが、過度に依存的だったりします。

 

 

何か困ったことがあるとスグ母親に

相談して自分で解決しようとしない。

 

 

こういった過度に依存的な場合、

このビリーフがあるかもしれません。

 

 

それで困っていなければ問題ない

というのが全てのビリーフに共通です。

 

 

ですが、「親から離れてはいけない」などの

《成長》に関するビリーフ(無意識の思い込み)

は、注意点があります。

 

 

それは、あなたがこのビリーフを持っていると

して、あなたは全く困っていないかもしれません。

それどころか、むしろ助かっているかも

しれません。

 

 

ですが、そのままで本当に将来困らないのか

という点を考えてみて下さい。

 

 

その他の成長系のビリーフも同じですね。

「成長してはいけない」

「考えてはいけない」

「自由に行動してはいけない」

今は困っていないかもしれません。

 

 

ですが、本当にそのままで将来

困らないでしょうか?

 

 

悪い意味ではなく自然の摂理として

両親はいつか亡くなります。

 

 

普通に考えれば自分より先にいなくなって

しまうのです。

 

 

そこで、両親に頼りっきりだと

イザという時に困ってしまうか

もしれません。

 

 

「イザとなれば両親が何とかしてくれる」

と想っている方は要注意です。

 

 

イヤイヤそんなこと思っていないよ

と想う方は両親がいなくなったことを

想像してみて下さい。

 

 

もちろん、寂しいと想うのは当然ですが、

強い不安があるとすれば

要注意です。

 

 

以前、母親が亡くなった後に、

後を追うように自ら死を選んだ

女性タレントがいました。

 

 

もちろん、詳細はわかりませんが、

報道内容から母親と過剰に仲良しで

母親が亡くなった後、異常なまでに

塞ぎこんでいたとのことでした。

 

 

推測ですが、このビリーフがかなり

強くあったと思われます。

 

 

普通それだけで、死を選択するとは

思えないので他にも色々あるとは

想いますが、過度の依存は危険という

ひとつの例かもしれませんね。

 

 

 

メンタルブロック・解除セラピーとは?