こんにちは
心理カウンセラーの吉田亮介です。
今回も対人恐怖症について
お話したいと思います。
対人恐怖症には実は2種類あります。
というお話をしました。
ビリーフ(メンタルブロック)
で説明するとわかりやすいのですが、
●子供であってはいけない
●人に近づいては行けない
の2パターンがあります。
前回は、「子供であってはいけない」
についてお話しました。
ですので、今回は
「人に近づいては行けない」
について説明します。
「人に近づいては行けない」
の対人恐怖は単純で
「人が怖い」のです。
どういうことかというと、
例えば、小さいころ、
お父さん、お母さんから
虐待されていたなどのケースがあります。
その他にもイジメにあったとか
強盗・暴漢などに襲われて怖い思いをした
などのケースがあります。
当然、人が怖くなりますよね。
「子供であってはいけない」のケースは、
「人にどう思われるかが気になって怖い」対人恐怖
だったのに対して
「人に近づいては行けない」のケースは
「人が怖い」対人恐怖です。
身体が怖がっているといっても
いいと思います。
恐怖が細胞レベルに染み付いていると
いったらイメージしやすいでしょうか。
ビクビクオドオドとして、
身体が縮こまってしまう人は
こちらのタイプの対人恐怖です。
身体に緊張が走ります。
一般にトラウマとかPTSDと
言わるようなものです。
なので、この場合は、
体内に溜め込まれた「恐怖」の
感情を放出してあげるようなセラピーを
やることで解消もしくは軽減します。
同じ対人恐怖でも全然違うのです。