【軽トラの焼き芋屋さん】
いつもは焼きとうもろこしを売っている、農家の苅小路 三太(かるおじさんた)さんですが、秋から冬にかけては軽トラに焼き釜を乗せて石焼き芋を売っています。
学生アパート一刻館の前で焼き芋を売り始めたら、臨時の管理人アルバイトに来ていた童子さんとみどりちゃんがさっそく焼き芋を買って食べていました。
ランちゃんのやまはちゃんと、ラムちゃんの麦ちゃんも焼き芋を買っています。
今日は急に寒くなりました。焼き芋もよく売れているのでしょうね、近くのスーパーの店頭に焼き芋ロースターがあって、そこで焼き芋を売っているのですが、「しばらくお待ちください」と作り置きの分は無くなっていました。
【麦ちゃんの部屋の本棚】
やまはちゃん「どのマンガがおもしろいのかなー」
童子さん 「私が天文部だからってのもあるけど、[星の瞳のシルエット]がいいわよ」
みどりちゃん「私はバカ笑い間違いなしの[お父さんは心配性]がおすすめよ」
結局やまはちゃんは[赤ずきんチャチャ]を手にして読んでいました。
【本棚のりぼんマスコットコミックス】
今はコミックスも電子本になり、タブレットやスマホに何百冊もの本を収めることができるようになりましたが、やはり本棚に紙の本があるといいですよね(^-^)
少女漫画誌も急速に発行部数を落としていて、かつて255万部(1993年時点)の発行部数を誇っていた「りぼん」(集英社)が現在は12万部、そして現在少女漫画誌で部数トップの「ちゃお」(小学館)でさえ14万部だそうです。
セーラームーンの「なかよし」(講談社)が4万3千部、「マーガレット」(集英社)に至っては1万1千部と、漫画雑誌ですが、書籍離れがここまで進んでしまったかと愕然としてしまいます。
その分、電子書籍を読むようになったのかと言えばそうではなく、現代人は本を読むのが億劫になっているというのが実情のようです。
読書の秋だというのですが、出版業界は長い厳冬期から抜け出せないようです…。