イージス艦みらいを見に行く | こむぎブログ~猫とコンピュータ~

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3匹のお姉ちゃん猫と3匹の弟分猫たちの日常と6匹の猫たちが登場する変な猫マンガ。
そして昔のパソコンあれこれ。

今日の猫たちです。

 

【護衛艦みらいと5人】

海上自衛隊の最新鋭イージス護衛艦「みらい」の一般公開があるというので、見学に出かけた麦ちゃんたちです。

 

麦ちゃん、童子さん、みどりちゃん、やまはちゃんは女性自衛官の制服を、びわは男子自衛官の制服を借りて着ることができたので、それを着て記念撮影をしています。

 

 

【[ジパング]に登場した架空のイージス護衛艦「みらい」】

※護衛艦の3Dモデルは3D Warehouseより、オッサン・オブ・ジョイトイ氏の作品を使用しました

 

10月29日までの期間限定で、かわぐちかいじさん原作のアニメ「ジパング」がYouTubeで全話公開されています。

 

 

 
西暦200X年、海上自衛隊所属の最新鋭のイージス護衛艦「みらい」が航海中に未知の異常現象に巻き込まれ、太平洋戦争の最中、ミッドウェー海戦直前の1942年6月にタイムスリップし、その強大かつ奇跡とも思える力を自衛のためにやむを得ず発動したことで、個人の運命のみならず、世界の運命をも大きく変えていくという物語です。
 
同じような話としては「戦国自衛隊」や「ファイナルカウントダウン」などが先に映画で公開されていましたが、ジパングは太平洋戦争当時の日本の政治家や軍閥の個々人の理念や思惑なども史実に基づいて描かれていて、その壮大な世界観には圧倒されました。
 
 
【科学力の差が国力の差】
ジパングでは60年後の未来から来た軍艦であるイージス艦「みらい」と、太平洋戦争時代のアメリカ、時には日本の軍艦と戦闘を行うのですが、当然のようにみらい単艦で数十機の敵航空機を殲滅し、戦艦大和に搭載された世界最大の46cm主砲の砲弾も撃ち落としてしまいます。
約半世紀の科学技術、とりわけエレクトロニクスでの技術差は大きく、昭和17年の人間から見れば、60年後の平成10年頃の艦船とそれに搭載された兵器群はまるで魔術のようにしか見えないと思います。
 
現在、イスラエルとパレスチナ・ガザ自治区との戦闘がニュースを賑わせていますが、イスラエルは科学技術大国であり、保有する兵器も最新のもので、ガザ自治区を実効支配するハマスが所有する武器とは比べものにならないほど強大な威力を持つものです。
イスラエルがその気になればどのような目に遭うかは想像できたはずだとは思うのですが…。
 
「ジパング」の漫画連載、アニメ本放送当時は2000年代初頭だったのですが、「みらい」の乗員が日本帝国海軍の兵隊たちと酒を交わす場面で、日本はこの戦争に勝てるのか、戦後の日本はどうなっているのかを聞かれ、「日本は終戦後に経済大国として繁栄し、アメリカでも日本の自動車は大人気で世界を席巻している、日本はそれこそ世界がうらやむ超大国となった。それもあんたたちがこの時代で頑張ってくれたおかげだ、未来の日本人はみんなあんたたちに感謝している」と話す場面がありました。
 
20年前までは確かに日本は経済大国で世界がうらやむ超大国でした。
わずか20年でここまで日本国が落ちぶれるとは想像できなかったのですけどね…。
 
 
ぐら
今日は1日じゅう雨模様で、猫たちもなんとなくしょんぼりです。
 
 
びわ
びわ坊も今日は猫ベッドで寝てばかりです。
ちょっと肌寒い一日でしたからね(^-^)
 

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