【びわ坊の植物図鑑】
麦ちゃん 「びわ、あなたまた変なゲームソフト買ってきたのね」
びわ 「ちがうよー、図鑑だよ」
やまはちゃん「ブックオフ猫山店で植物図鑑のCD-ROMを見つけて1500円で買ってきたの」
みどりちゃん「ムギムギ、そのソフトのパッケージよく見てよ」
【CD-ROM版原色牧野植物大圖鑑】
麦ちゃん 「原色牧野植物大…なんだろう、大図鑑かな?え、牧野って!?」
やまはちゃん「そうなの、らんまんの万太郎さんのモデルの牧野富太郎博士の図鑑なの」
びわ 「定価は3万5000円もするんだよー」
みどりちゃん「今、この瞬間なら定価以上の高値で売れるはずなのにねー」
麦ちゃん 「ブックオフ猫山店は値付けが良心的なのか常識はずれなのかわからないわねー」
今日、最終回を迎えたNHKの連続テレビ小説「らんまん」の主人公の槇野万太郎のモデルとなった、日本の植物学の権威、牧野富太郎博士の手による「原色牧野植物大圖鑑」(2001年発行:北隆館)のCD-ROM版をびわ坊がブックオフ猫山店で見つけて、なけなしのお小遣いで買いました。
【スマホアプリ「ハナノナ」】
千葉工業大学ステアラボが開発したスマホアプリの花図鑑「ハナノナ」です。ハナノアではありません(^▽^;)
上の写真は私のAndroidタブレットでハナノナを起動して、家の中にある鉢植えの花にカメラを向けたところです。
「ケイトウ」と表示され、その信頼度が76%と表示されています。
知らない花にスマホのカメラを向けると、その花の名前を教えてくれるアプリです。
私は全然草花の名前を知らないので、母が飾った鉢植えの花も「ケイトウ…ああ、そう言えばそうかも」と、やっとその名前を思い出すくらい花の名前を知りません(>_<)
【「らんまん」で草花に興味を持つようになれば…】
今日が最終回だった「らんまん」ですが、主人公の万太郎さんの偉業ももちろん、万太郎を生涯支えた夫人の寿恵子さんの度胸と覚悟と生き様が数分間にまさに走馬燈のごとく駆け巡り、感極まるものがありました。
自然科学は自然から謙虚に学ぶもの、ということを一番よく実践している分野の一つが植物学だと思います。
謙虚さを忘れてしまうと自然から学んだ知識で原子爆弾や生物兵器を作り、宇宙から人々を焼き尽くす衛星兵器を作ったりしてしまいます。
やはり草花や小さな虫たち動物たちと触れる機会が無いと、人は道を踏み外すのではないかとも思います。
私は草花に興味はなかったのですが、らんまんを見たことで前述のアプリをタブレットに入れて、今さらながら花の名前を調べたりしています(^-^)
ミーハーかもしれませんが、草花に興味を持つ人が増えて、身の回りに緑が増えることでよい環境が作られていくようになると思っています。