名も無き草花と虫けらたち | こむぎブログ~猫とコンピュータ~

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3匹のお姉ちゃん猫と3匹の弟分猫たちの日常と6匹の猫たちが登場する変な猫マンガ。
そして昔のパソコンあれこれ。

【文羽さんと花壇】

※花壇の3Dモデルは、3D Warehouseよりdu.A氏の作品を使用しました。

 

麦ちゃん  「かわいい花壇ねー」

びわ    「ちょうちょがとまってるー」

やまはちゃん「オレンジ色できれいー。ママ、このちょうちょ知ってる?」

文羽さん  「あら、ほんと。シジミチョウの仲間かしら?」

 

 

【蟲愛でる姫】

文羽さん  「これ、オオカバマダラよ!何千キロも渡る渡り蝶よ!!」

麦ちゃん  「日本にも渡ってくるの?」

文羽さん  「日本に来たオオカバマダラは数例しかないわ、写真とらなきゃ!!」

やまはちゃん「ママすごーい!!大発見よ」

麦ちゃん  「文羽さん、虫のことには詳しいから尊敬しちゃうわ」

 

私はこのチョウチョがそんな名前だとは知らないのでネットで調べて初めてわかりました(;^_^A

 

ブロ友さんの文羽さんは草木や虫や小動物が好きで、X(旧Twitter)に虫や蛙、草花の写真をアップしています。

 

 

【名もない草花や虫けらに愛情を注ぐ人々】

私は動物は好きで結構色々な動物の特徴と名前は知っているのですが、草木にはあまり興味がなく、母が小さな畑を作っていて、妻が観葉植物を育てていますが、私は全然花の名前などは知りません(^_^;

虫は子どもの頃は好きで、カブトムシやクワガタムシ、カミキリムシやバッタを捕まえて虫かごで育てていたりしましたが、今はどちらかと言えば虫は苦手になってしまいました。

 

今週、最終週を迎えたNHKの連続テレビ小説「らんまん」ですが、主人公の槇野万太郎のモデルとなった「日本の植物学の父」と呼ばれた牧野富太郎博士は、それまで名前もつけてもらえなかった2500もの草花に名前を与えました。

もちろん自由に研究を続ける牧野博士を精神面、経済面で支えた 壽衛夫人の功績も大きなものでした。

 

昔、放送していたアニメ「まんが偉人物語」のテーマソングを、かまやつひろしさんが歌っていましたが、「名もない草花、虫けらたちを愛し育てた人がいた…」と、いい歌詞でした。

ちなみに「まんが偉人物語」でも牧野富太郎博士の回がありました(^-^)

「あとに続け青春たちよ、あとに続け遅くはないさ」

「急ぐことは難しいが、時に振り返ることはもっと難しい」

 

植物学も昆虫学も地味で華々しさはありませんが、新薬の素材や、地球温暖化阻止、食料の供給源や昆虫媒介感染症の予防など、日常の生活と深い関わりを持つものです。

 

「らんまん」が、もうすぐ終わってしまうので寂しくなり、今回はこんなネタでした。

 

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