【パソコンショップ猫山のDTMフェア】
パソコンショップ猫山でDTM(デスクトップミュージック)フェアが開催され、この春からコンピュータミュージックを始める人のためにMIDI楽器やソフトウェア音源、シーケンサーなどを紹介して販売しています。
麦ちゃんたちはゲストとしてそれぞれ手持ちの電子楽器を持ってYMOメドレーを演奏しています。
【安価なキーボードでも本格的な演奏ができる時代】
公園でやまはちゃんがお気に入りのミニキーボード「カシオトーンSA-50」で曲を演奏しています。
文羽さんとびわ坊が拍手をしています(^-^)
今では1万円でお釣りがくるようなキーボードでも品位の高い楽器音で演奏ができるようになりました。
このカシオトーンSA-50はMIDIにこそ対応はしていませんが、プロも作曲や即興演奏など、サブ機に使っていたりするので、おもちゃ楽器とバカにできるものではなくなりました。
【アナログシンセサイザーMoog ⅢC】
※Moog ⅢCの3DモデルはJonny1000氏の作品を使用しました
先日71歳で亡くなられたイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の坂本龍一さん。
その坂本さんが愛用していたアナログシンセサイザーの名機Moog ⅢCです。
私は楽器は全然演奏できないのですが、YMOサウンドには驚いた一人です。
とにかく電子楽器が未体験の音楽体験を作り出すことができることに感動しました。
70年代のシンセサイザーは、上のイラストのように非常に多くのダイヤルやスイッチがついていて、どうやって操作するのかさえ想像もできません。
デジタルシンセサイザーは80年代に入ってからパソコンや家庭用ゲーム機に使われるようになり、音源用LSIの大量生産で安価になったことで、ケータイやスマホの着メロや着うたに使用されるほど身近なものになりましたが、音楽分野でのエレクトロニクスの発展に70年~80年代の日本の技術者やアーティストが大きく寄与していました。