今日の猫たちです。
【ハイテクランドセガ猫山の最終営業日】
鬼奈川鉄道(キナ鉄)猫山公園駅の脇にある大型アミューズメント施設「ハイテクランドセガ猫山」が、2022年1月30日に閉店することとなり、グランドフィナーレイベントにアルバイトスタッフとして麦ちゃん、みどりちゃん、童子さんが参加しています。
ハイテクランドセガ猫山には往年の大型体感ゲーム機の名機が揃っていて、それを目当てに来ていたゲームマニアも多かったので、大勢のアーケードゲームファンが訪れました。
【セガ、ゲームセンター事業から完全撤退へ】
ビデオゲーム開発大手のセガサミーホールディングスのグループ企業で、アミューズメント施設の運営を行っていたセガ・エンタテイメントが、ゲームセンター事業から完全に撤退することになりました。
セガ、ゲーセン事業から完全撤退へ…Yahoo!ニュースの記事へのリンクです
2020年末に、すでに他のアミューズメント施設運営事業を行っているGENDA社が、セガ・エンタテイメントの85%の株式を取得していて、セガのゲーセン事業は事実上GENDA社の下で行われていたのですが、1月28日にセガ・エンタテイメントの全株式をGENDAが取得したことで、セガのゲーセン事業は完全撤退となり、その数をだいぶ減らしたとはいえ、大都市には必ずあった「SEGA」の看板がある大型アミューズメント施設は順次GENDAのゲームセンターブランドの「GIGO」に変わっていきます。
GENDAの創業者会長の片岡氏は、イオングループのイオン・エンタテイメントで大型複合商業施設でのアミューズメント施設の経営をしていました。
片岡氏は根っからのゲームマニアでセガファンでもあるのですが、セガサミーホールディングスの資本が0%となった関係上、親しみのある「SEGA」ブランドを使い続けることはできなくなったのでしょう。
【ゲームセンターの苦境は続く】
インベーダーゲーム(タイトー)が登場した1978年頃は、暗い・タバコで煙い・不良の溜まり場と言われたゲームセンターが、1985年頃に登場したリアルなシミュレータ体験が楽しめる体感ゲーム機や、UFOキャッチャーに代表される新型クレーンゲーム機を開発したビデオゲームメーカーが次々と直営のゲームセンターを出店していきました。
明るく広く、天井の高いゲームセンターに家族やカップルが訪れるようになり、ゲーセンのイメージは大きく変わり、街の小さなテーマパークとしてその人気を高めていきました。
1995年頃になると、アーケードゲーム機に迫るグラフィックとサウンド機能を備えた家庭用ビデオゲーム機が登場し、ゲームセンターに行かなくても家庭でアーケードゲームがプレイできるようになりました。
この頃になるとゲーセンは業態をプリクラや、景品を取ることができるクレーンゲーム専門店に変えていき生き残りを図りましたが、2010年以降はスマホの登場でプリクラの需要も減り、さらに厳しい状況となっていきました。
新型コロナ禍の影響もあり、収益を落としたゲームセンターは次々とその数を減らしています。
【叶わなかった夢を叶えるゲームをゲーセンで】
家庭用ビデオゲーム機の高性能化がゲームセンターの衰退を招いた要因の一つですが、大型体感ゲーム機はさすがに各家庭で実現できるものではないので、パイロットや宇宙飛行士や医師、アイドルになりたかったけどその夢が叶わなかった大人たちの夢を叶える大型体感ゲーム機がゲーセンにあるといいなと思います。
このような本格的なフライトシミュレータゲーム用コクピットも市販されているのですが、1台100万円以上と、ちょっと試してみるには高価なものです。
リアルな映像やサウンドは家庭用ゲーム機でも実現できるようになりましたが、物理的なコントローラやパネル類を家庭用に揃えるわけにはいかないので、このような体験がゲームセンターでもできるようになると楽しいのではないかなと思うのです。
銀ちゃん
こたつの中の銀ねえです。
今日も雪がちらつく寒さですが、銀ちゃんもびわも元気です。
びわ
なでなでびわ坊です。
夜は私といつも一緒に寝ています。
茶白くん
家に入れてもらってぬくぬくの茶白くんです。
うちの周りにやって来たのが7年前で、おそらく10歳は過ぎていると思います。
全然人に慣れないノラ猫だったのですが、今ではすっかり私たちに懐いてくれています。
実に20日ぶりの休日でした。
あと2週間ほどは残業と休日出勤が続きそうですが、なんとか乗り切らなきゃ…。