あじさい咲くバス停 | こむぎブログ~猫とコンピュータ~

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3匹のお姉ちゃん猫と3匹の弟分猫たちの日常と6匹の猫たちが登場する変な猫マンガ。
そして昔のパソコンあれこれ。

【あじさい咲くバス停】

梅雨に入って雨が降るバス停でバスを待っているやまはちゃんと、傘を忘れて走ってくるびわ坊です。

 

昨日、熱海市で大規模な土石流が発生し、下流の住宅130棟あまりが被害に遭いました。

土石流が流域の住宅を押し流す映像がニュースで放送されていましたが、土砂や巨石が住宅を押し流し、そのがれきがさらに下流域を襲っていくという凄まじいものでした。

 

すでに2名の方が亡くなり、依然20人ほどの住民の消息が不明だということで、安否が気遣われています。

 

 

【猛烈な豪雨】

もう毎年必ず襲ってくるようになってしまった集中豪雨と巨大台風ですが、年々その被害規模が大きくなってきています。

当然地球温暖化の影響なのですが、今回の熱海市の土石流に関しては、山林の乱開発がその原因の一つではないかと言われています。

 

崩落箇所には民間のメガソーラー発電施設があり、その設置のために山林を大規模に伐採し、太陽電池パネルを設置するために山を削り均らし、発生した残土を盛土として沢を埋め、そこを分譲地として販売しようとしていたようです。

 

木を切れば山の保水力が低下するというのはよく知られていますが、今回の崩落は沢の盛土から始まったようで、もしかしたら盛土工事が適正でなかったように思います。

 

面倒でも盛った土が斜面に沿って滑り落ちないように、階段状に地山(元々の山)を段切りしなければなりません。

また、投入した土は何層にも丁寧に転圧(ロードローラーなどで押し固める)しなければならず、また、投入する土には伐採した木などが入っていてはいけません。

 

公共工事であればこのあたりは厳密に管理がされ、発注者(役所)にその作業写真や土の密度試験成績書などを提出しなければならないので、施工業者も絶対に手を抜くことはできません。

 

ですが悪質な民間企業が工事主体であれば、営利優先で意図的な手抜き工事を行った、あるいは知識不足、経験不足の施工業者による工事が行われた可能性も出てきます。

 

国土の狭い日本での太陽光発電ブームによる山林の乱開発に関しては、専門家も以前から警鐘を鳴らしていたのですが…。

 

 

【北海道警高速パトカー】

製作中だったスバル・アルシオーネのパトカーが完成しました。

4WDターボ車なので、厳冬の北海道でもガンガン走ります。

 

というわけで、次回はパトムギくんとミニスカポリスです。

 

今回も記事が長くなってしまったので、猫たちの写真も次回で。

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