【ロボ貝原先生登場】
ロボ雄山 「ウム、味ニ派手サハナイガ…魂ヲ揺サブル素朴ナ懐カシサガ感ジラレル」
カイチョーロボ「サスガネ、至高ノグルメヲ名乗ルダケアッテ、繊細ナ味覚ヲオ持チダワ」
ロボ雄山 「オカミ!コレハイッタイ何ナノダ!!」
一口かじっただけで、その半導体がどこで作られたものか、どのような特性をもっているのかを当てることができる、至高のグルメ、ロボ貝原雄山先生が登場です。
ですがロボ雄山は21世紀のハイテクロボだけあって、大昔のマイコンのことは知らなかったようです。
【インテル8080とザイログZ80】
8ビットマイコンのインテル8080A(右)とZ80(左)です。
NECは8080の、シャープはZ80のセカンドソース(ライセンス契約にもとづく二次生産者)になっていて、このCGイラストにはNECとシャープのロゴがつけられています。
いずれも1970年代に開発された初期のマイクロコンピュータで、1970年代後半に発売されたパソコンにはこれらの8ビットマイコンがCPUとして使われていました。
性能は今のパソコンに使われているCPUの数十万分の1程度しかないものでしたが、大企業や大学、政府の研究機関でしか使われていなかったコンピュータが個人でも所有できるようになったと驚きをもって迎えられました。
【日本最初期のパソコンに使われたインテル8080】
前回の記事に登場したNECのパソコンCOMPO-BSに使われていたのがこのインテル8080です。
私はその後に出たザイログ社のZ80が使われた8ビットパソコンを使っていました。
インテル8080を設計したのは、世界初のマイコンのインテル4004を設計した日本人の嶋 正利さんです。
インテル8080の中にある半導体チップの空きスペースには嶋さんの家の家紋が設計者特典として刻印されています。
というわけでなんだか大昔のマイコンの話が続いてすみませんねえ(^_^;)
5月に入って以降ちょっと忙しくなってきました。コメレスも遅れ気味でごめんなさい(>_<)