ラジカセの時代 | こむぎブログ~猫とコンピュータ~

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3匹のお姉ちゃん猫と3匹の弟分猫たちの日常と6匹の猫たちが登場する変な猫マンガ。
そして昔のパソコンあれこれ。

【こっそり見る深夜番組】

「シャバダバシャバダバ~シャバダバシャバダバ~♪」

 

麦ちゃん「楓!またびわにそんな番組見せてー!!」

楓   「あ、いや、たまたまそのチャンネルになってただけだし…」

びわ  「このテレビ、はだかの女の人がいっぱい出てるよー」

麦ちゃん「びわがこれ以上さかったらどうするのよ!!」

童子さん「でも、楓さんもびわ君も男の子だしねー」

麦ちゃん「童子ちゃん、こいつらさかりがついてるから近寄ると危ないわよ」

 

楓は居間のテレビでは見ることができない深夜番組を、部屋に持ってきたラテカセで、猫山ケーブルテレビで再放送している11PMを、びわと一緒に見ていました。

 

オープニングの音楽が流れてきたので、麦ちゃんは楓の部屋に怒ってやってきました。

 

 

【テレビのついたラジカセ】

1970年代から1990年代末頃までは、ラジオ内蔵のカセットテープレコーダの[ラジカセ]が各家庭にありました。

当時のヒットソングをFMラジオから録音したり、テレビの歌謡番組から録音したりと色々な楽しみ方がされていて、当時学生だった人たちは机の上にラジカセを置いていたことでしょう。

音にこだわりのある人はコンポーネントステレオや巨大なステレオラジカセを使っていたと思います。

 

1970年代後半から1980年代前半までの10年ほどの短い期間ですが、ラジカセにテレビを内蔵した[ラテカセ]も登場し、アウトドアでテレビを楽しむ方もいたでしょうけど、やはり家族と一緒に見ることがはばかられる深夜番組を自分の部屋でこっそり見るという使い方をしていた方も多いはずです。

 

1990年代に入ると、ポケットサイズの液晶カラーテレビが登場し、ウォークマンに代表されるヘッドホンステレオとポケットテレビを持ち歩くスタイルが流行るようになりました。

 

 

【ラテカピュータPC-2000/2001】

今週からちまちまと作っていたラテカピュータ(1979年:シャープ)の3Dモデルが完成しました。

 

4.5型白黒ブラウン管テレビを内蔵したラテカセにパソコンを合体させた、ポータブルコンピュータの先駆けともいえるものです。

 

今はスマホでテレビも音楽も、さらにはインターネット動画も楽しめる時代になりましたが、この大がかりな情報ステーションか40年間で、性能は数百万倍に、サイズは数十分の一に、価格は数分の一にまで進化するというのは当時はまったく予想さえできませんでした。

 

 

今回は(というか、いつもですが(^_^;)昭和ネタです。

 

あむるむぅんさん「わたしの昭和」企画に参加させてもらいました(^-^)

 

というわけで、昭和生まれの方は、ぜひあなたの昭和を晒してください(^▽^)

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