【新型コロナウイルスワクチンの接種が始まる】
新型コロナウイルス感染症へのワクチン接種が始まりました。
一時期は絶望的に感染が拡大し多数の死者を毎日出していたイギリスでは、ワクチンの接種が先行していて、高齢者の重症化率が80%以上下がり、接種が進むにつれ新規患者の発生と死亡者が目に見えて減少していると報道されています。
予測されていたとおり10人に1人の割合で、ワクチン接種による軽微な副反応が見られているようですが、接種による事故での死亡率は無視できるほど低く、新型コロナ感染症に罹り死亡するリスクの方が圧倒的に高く、そのメリットが大きいことが証明されてきました。
【日本では再び感染者・死亡者が増加してきた】
ところが新型コロナウイルスワクチンの接種で遅れを取った日本では、緊急事態宣言解除とともに直ちに感染者、死者が増加してきました。
G7(主要先進7カ国)のうちで、ワクチンの接種率が最も低いのが日本で、経済回復はG7中では一番遅れることが明確となり、中進国への転落の恐れが非常に高くなっていると他のG7国家から危惧されています。
コロナウイルス禍による日本の地位低下は極東地域での軍事的バランスをも崩す恐れがあると警告を出す研究者もいます。
ウイルス感染症への最大の武器がワクチンなのですが、今回の新型コロナウイルスワクチンはまだ十分とはほど遠い量しか生産されていないため、緊急事態宣言が解除されたとはいえ、これまで十分に効果があることを証明したマスク・手洗い・三密回避はしばらく続ける必要がありそうです。
【上のイラストで麦ちゃんが手にしている看護師電卓】
イラストでは小さくなってしまって見えにくいのですが、麦ちゃんが手にしているのはカシオ計算機の看護師電卓SP-100NU(←製品紹介ページへのリンク)です。
以前は実行専用ポケットコンピュータなどが使われていたのでしょうけど、今はこういう電卓もあるのですね。
汎用のポケットコンピュータとは違い、医療現場で使うため抗菌加工がされていて、専用プログラムがワンボタンで呼び出せるようになっています。
他にも薬剤師電卓や栄養士電卓など、プログラムが内蔵された業務別電卓がラインナップされています。
こちらは今のところ新型コロナウイルスの新規感染者は発生していません。