【Lenovo ideapad flex550(14)】
これまで使っていたノートPCのアプリとデータの移動をすべて終えて、ようやく本稼働し始めたLenovo ideapad flex550(14)です。
【2台のPCをケーブル接続】
今まで使っていたLenovo ideapad 310から新しいideapad flex550にデータを移動しているところです。
それほど大量のデータでなければUSBメモリ経由でコピーしてもよいですし、家庭内ネットワークを構築しているのであればLAN経由でデータをコピーすることもできますが、今回は120GBほどの写真やイラスト、CADデータを移動するため、リンクケーブルを使っています。
【PC間のデータ移動に便利なリンクケーブル】
USBポートにこのようなリンクケーブルを挿して、2台のPCでデータを移動します。
私が使用しているのはwormhole switch(←商品説明へのリンクです)というUSB2.0リンクケーブルです。
USB2.0なのでそれほど高速ではないのですが、難しいことは何もせずにデータの移動やコピーができるので便利です。
【ideapad flex550(14)の画面】
今度のideapad flex550(14)は画面サイズが14インチ(左)と、それまでのideapad 310(15.6インチ 右)に比べると小さくなりました。
モバイルノートでよく使われる13.3インチより少し大きく、据え置き型ノートの15.6インチよりひとまわり以上小さい、最近流行りの画面サイズです。
ideapad flex550(14)は視野角の広いIPS液晶を使っているので、画面を大きく傾けても色が変わるようなことはありません。
右のideapad 310は安価なTN液晶を使っているため、画面を斜めから見るとこのように色が大きく変わって見づらくなってしまいます。
ですがideapad 310も正面から画面を見る限りにおいては十分見やすいものです。
【スピードの差は歴然】
以前記事に掲載した3DCGイラストのレンダリング速度を比較してみます。
レイトレーシング(光線追跡法)でのレンダリングは、陰影が正確に表現され、金属や木などの質感もリアルに表現できるのですが、画像を生成するのに膨大な計算量を必要とするため、このブログのイラストも画像の生成には、これまで15分から2時間程度の時間がかかっていました。
【約11倍の処理速度】
3Dモデリングツール Metasequoia(メタセコイア)4から、Pixar社のレンダラー RenderManを使用してこの画像(1280×720pixel)を生成するのにかかった時間は以下の通りです。
ideapad flex550(14) APU Ryzen7 4700U/メモリ16GB……98秒
ideapad 310 APU A12-9700P/メモリ12GB ……………1054秒
※AMD社のグラフィック統合型CPUは[APU]と呼ばれています
AMD社の最新APU、Ryzen7 4700Uは、AMDの第7世代AシリーズAPU A12-9700Pの約11倍の処理速度となりました。
実際、Ryzen7 4700UはCPUの総合性能は最高クラスのもので、intel社の第10世代Core i7を大きくリードしています。
最近登場したintel社の第11世代Core i7でさえもいまだ第3世代Ryzenに性能は及んでいません。
Ryzen7 4700Uのベンチマーク…こまめブログさんの記事へのリンクです
第3世代Ryzen APUを搭載したノートPCは、intel社の同クラスCPUを搭載したノートPCよりも2万円以上安く販売されていて、そのコストパフォーマンスの高さは驚異的です。
以前のPCよりも10倍以上速くなったといっても、今度はさらに手の込んだCGイラストを作ったり3DCGアニメを作ったりしそうなので、いずれさらに速いPCが欲しいと言い出すんですよね、きっと(^_^;)
銀ちゃん
今週に入って寒さが厳しくなり、少しもこもこの銀ねえです。
びわ
今日もかまってちゃんのびわ坊です(^-^)
せっかく新しいPC環境を整えたのに、今週から現場の応援にまた入ることになりました(ノД`)
ideapad flex550(14)を液晶タブレットとして使ってのClipStudio使用編はまた後ほど。