今日は猫たちの写真はありません。
【プログラマーあらし乱入!!】
プログラミングの授業でわからないところを聞きにやってきたやまはちゃんに、童子さんが教えていた時に、突然謎の出っ歯の少年が窓を突き破って乱入してきました。
石野あらし「プログラミングでわからないことはおれにまかせろーッ!!」
童子さん 「ひいッ!!」
【ゲームセンターあらし登場!!】
漫画家すがやみつるさんの代表作「ゲームセンターあらし」の主人公の石野あらしです。
1978年からコロコロコミック(小学館)で連載が始まった、日本初(おそらく世界初)のビデオゲーム攻略マンガです。
アーケードゲームのスペースインベーダー(タイトー)が社会現象となった頃で、ビデオゲームをテーマにした「あらし」もまた当時の子どもたちに熱狂的に支持されて、大人気マンガとなり、その後TVアニメも放送されました。
私はコロコロの購読者ではなかったのですが、行きつけの床屋さんにコロコロが置いてあって、待ち時間にあらしを読んでいましたが、その度を超えたアツさと破天荒なストーリーはゲーム版巨人の星かと度肝を抜かれました。
今、注目を集めているeスポーツ(コンピュータゲームをスポーツの一つのジャンルとして楽しむもの)の盛り上がりを、実はこの「ゲームセンターあらし」は40年以上前に予言していたのです。
巨大スタジアムに設置された超大型スクリーンを前に、全世界から集められたプロゲーマーが競い合い、それを何万人ものギャラリーが大声援を上げて応援する。
今のeスポーツ大会の光景が、ゲームセンターあらしではしっかりと描かれていました。
【冒頭のあらしが手にしていた本は】
2020年4月29日に発行される、すがやみつるさんの著書「こんにちはPython」(←Amazonへのリンク)です。
パソコンプログラミング入門書の名著として有名なすがやさんの著作「こんにちはマイコン」(1982年)
が、現在最も注目を集めているプログラム言語Pythonの入門書として完全新作で登場します。
以前の記事にも書きましたが、すがやみつるさんはパソコンプログラミング解説書を何冊も出していて、またパソコン通信やインターネット黎明期に、一般には理解されにくかったそれらを普及させる伝道師としても活躍をされました。
今回の新型コロナウイルス肺炎の流行で、休校となった学生さんや、職場の休業で自宅待機をせざるを得なくなった方たちで、プログラミングを始めたいという方には絶好の入門書が登場です。
私もPythonは勉強中なので、もちろんこの本を予約しました(^-^)
【満開の桜】
近くの神社の境内に咲く桜です。
例年ならこの桜の木の下でブルーシートを敷き、花見をしている人たちがいるのですが、今年はその姿は見かけることができません。
【ほの甘い香りのする桜の花】
誰かに見てもらうことがなくても、桜の花は今年もきれいな花を咲かせています。
【船便も減便になりました】
新型コロナウイルス肺炎の流行で、佐渡に訪れる方も大幅に減り、佐渡航路も通常の半数に減便になっています。
今までなかったような出来事が起きているにもかかわらず、人の営みとは関係なく、いつもと変わらぬ空が広がっています。