新型肺炎治療の最後の砦[ECMO] | こむぎブログ~猫とコンピュータ~

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3匹のお姉ちゃん猫と3匹の弟分猫たちの日常と6匹の猫たちが登場する変な猫マンガ。
そして昔のパソコンあれこれ。

今夜の猫たちです。

 

【BJ先生とECMO(エクモ)】

ブラックジャック(獅子堂先生)とピノコ(みどりちゃん)が、最新のECMO(体外式膜型人工肺)システムを、麦ちゃんと童子さんに説明しています。

 

 

【新型肺炎治療の最後の砦】

新型コロナウイルス肺炎の流行で、重症化した患者が生還するための最後の砦として使われる人工の肺[ECMO]です。

先日亡くなった志村けんさんの治療にも使われていたことがニュースでも報道されていました。

 

肺炎が重症化すると酸素を体内に取り込むことができなくなり窒息死してしまうため、大静脈から血液をこのECMOに導入し、血液に酸素を混ぜ込み、再び大動脈に戻す装置です。日本では医療機器メーカーのテルモが製造しています。

 

上のイラストはテルモ製ECMOのキャピオックスEBSエマセブシステムです。

正確な図面が入手できないので、寸法も詳細部も正確なものではありません。

 

新型コロナウイルス肺炎の世界的な流行により、このECMOに期待が集められていますが、ECMOの運用にはベテランの医師・医療技師が複数人(8名程度)が24時間体制でつきっきりとなるため、マンパワーを大量に消費してしまいます。

 

本来助からない重篤な呼吸器疾患の患者を救う可能性がある先進医療機器のECMOですが、それは十分に医師や医療技師がいる場合にのみ使えるだけで、イタリアやフランス、アメリカのように新型肺炎の罹患者が急増した場合は、ECMOのような医療機器も使えなくなってしまいます。

 

まずは自分が新型肺炎に罹らないことで、医療崩壊を防ぐ手助けができます。

マスク・手洗い、人の集まる場所に行かないなど、一人一人が注意するだけで、お医者さんの負担は少しでも軽くなります。

 

 

今日もごはんをたくさん食べていました。

ですがまだ太ももは太くなってこないですね(;´Д`)

 

 

銀ちゃん

 

 

びわ

今日は遅くなってしまったので、銀ねえとびわにはコメント無しです(^_^;)

ぐらは例によってこたつに隠れています。

 

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