今日の楓です。
少しずつごはんを食べるカエちゃん
いつものカリカリではなく、少しでも食欲がわくようにと、スープパウチや猫缶をあげています。
食べる量はまだ少ないのですが、ごはんを食べるようになってきました。
やせ細ってしまったカエちゃん
本当は大きな猫の楓ですが、細くなって頭ばかり大きく見えて、子どもの猫のようです。
ご相伴にあずかる銀ねえ
お姉ちゃんにあるまじき行為の銀ちゃんです。
普段は弟たちにうやさしい銀ねえですが、おいしいものはまた別のようです。
盗み食いびわ坊
びわもスキあらば盗み食いをするので困ります。
銀ちゃん、ぐら、びわはコロコロと太っているので、なおさら楓が細く見えてしまいます。
最近は私が楓のことばかりかまうせいか、楓をかまっているとびわはそこに割り込んでこようとします。
ヒルズa/d缶
ホームセンターのペットコーナーでは取扱いがないため、動物病院あるいは通販で購入することになりますが、栄養価の高い療法食のヒルズa/d缶を楓に与えています。
香りがかなり強く、食欲のない犬・猫にも食べやすい療法食です。
食欲が落ちて体重が減ると、特に猫の場合は肝リピドーシスと呼ばれる脂肪肝状態に陥り、そのまま肝硬変になることがあるので、食べられない状態を作らないよう気をつけてください。
なぜ猫がものを食べないと脂肪肝になるのかはよくわからないらしいのですが、野生の頃は獲物を捕れずに絶食状態になることがしばしばあった猫類は、絶食時は肝臓に脂肪の形でいざという時のために使うエネルギーを蓄える必要があったものが、人のそばで暮らすようになり、食べることが容易となった猫は、それが脂肪肝という病気として発現してしまうのではないかとも言われています。
特に大きな猫、肥満傾向のある猫は、中年期に自然発症しやすいということなので、もしかしたら楓もそうなのかもしれません。
以前、ぐらは口内炎でごはんが食べられなくなり、肝リピドーシスになりかけたことがあるので、猫の口内炎にも十分注意する必要があります。