今夜は猫たちの写真はありません(;^_^A
昨夜はうちの楓(茶トラ白オス:体重6kg)、ぐら(黒猫オス:体重7kg)、びわ(キジトラ白オス:体重5.5kg)のデブ猫3匹が私の上に乗って寝ていたので、今朝起きたら体中が痛かったです(>_<)
ちょっと寒かったので、「いいところに巨大なアンカがあるなり」とみんなが私の上に乗っていたようです。
【キャビンアテンダントの3人】
今回は昨日の記事に載せた3Dモデルをレンダリングしたものを掲載します(^-^)
キャビンアテンダントの麦ちゃん、みどりちゃん、童子さんです。
【ボーイング社のベストセラー機737型】
双発の中型ジェット旅客機ボーイング737です(背後の黄色と白のツートンカラーの機体)
1967年にデビューした中型ジェット旅客機ですが、半世紀にわたり生産が続けられ、すでに累計1万機を超えるベストセラー機になっています。
麦ちゃんたちが搭乗しているのはこのボーイング737型機です。
50年以上にわたり作られ続けた旅客機ですが、初代機と現行機では外見こそ似ていますが、現行機は省エネで低騒音設計のものになっていて、コンピュータによるハイテク化が進み、操縦席はグラスコクピットになっていて、計器類はアナログメーターではなく、大型カラー液晶パネルで表示されるようになっています。
【さらに進化するハイテクコクピット】
大型旅客機ボーイング787[ドリームライナー]のコクピットの3Dモデルを作成しているところです。
ここに擬人化したきな姉と童子さんを乗せたイラストを作ります。
5枚の大型カラー液晶パネルと複数の小型カラー液晶パネルに、機体の情報や航路表示、気象レーダー表示や、滑走路がいくつもある大きな空港の地図などが表示されます。
ボーイング787型機のコクピットにはさらにHMD(ヘッドマウントディスプレイ)が装備されていて、パイロットの視線上にある透明なガラスに、機体の速度や姿勢、航路などの情報が映し出されるようになっていて、SF映画に出てくる宇宙船のコクピットさながらにハイテク化されています。
【飛行機が飛んで1世紀足らずでここまで進化しました】
ブロ友さんの楽道 和門(たのみ かずと)さんがブログで連載していた二人の翼~日本飛行機の父~二宮忠八氏物語(第一話へのリンクです)が完結しました。
上のイラストは二宮忠八氏が考案した玉虫型飛行器です。
二宮忠八氏はライト兄弟よりも10年も早く、有人動力飛行機の原理を考案していたのですが、歴史は彼に味方することなく、飛行機の発明の栄誉はアメリカのライト兄弟が手にすることになりました。
ライト兄弟が作ったフライヤー号も、この玉虫型飛行器も、木と布で作られた粗末なものでした。
ですが、わずか百年で飛行機は500人以上もの人を一度に運び、世界を一日たらずで結ぶようになり、中には宇宙にまで飛び立っていく機体まで現れています。
ライト兄弟は飛行機の発明家としての栄光を手にすることができましたが、その後の特許紛争や、後発の飛行機メーカーの台頭により、決して幸せだったとは言えない晩年を過ごしました。
二宮忠八氏は、飛行機の発明という栄光こそ手にすることはできませんでしたが、実業家として功を成し、やがて私財で世界中の航空機事故で亡くなった人たちの魂を慰めるための「飛行神社」を造営しました。
のちに飛行機の考案の功績を認められ、実業家としても成功した二宮氏はおそらく穏やかな晩年を迎えたことだと思います。