今夜の猫たちです。
【ドリームチェイサー発進】
宇宙往還機[ドリームチェイサー]を乗せたストラトローンチ・システムズ社の成層圏ロケット発射プラットホーム[ロック]が、首都空港東京第二から離陸するところを見に来た3人です。
【ストラトローンチ・システムズ社の創業者、ポール・アレン氏が遺したもの】
世界最大の巨人機ストラトローンチ[ロック]の側面の社名ロゴの右下にA PAUL G. ALLEN PROJECTと書かれています。
先日亡くなったマイクロソフトの創業者の一人で、ストラトローンチ・システムズ社の創業者でもあるポール・アレン氏のプロジェクトであることが記されています。
私はPC草創期の頃からパソコンを使ってきたのでポール・アレン氏の名前は知っていたのですが、一般の方にはマイクロソフトの共同創業者のビル・ゲイツ氏のほうが知名度は高いと思います。
もっとも私がマイクロソフト社のOSやソフトを使うようになるのは16ビットPCが普及してからの事で、それまでは独自OS、自社開発BASIC言語を採用していたシャープのパソコンを使っていたので、ポール・アレン氏の名前こそ知っていたものの、マイクロソフトはホビーユーザーのためのPCをつまらない事務機にしてしまった戦犯とまで思いこんでいて、あまりいい印象は持ってはいませんでした。
ですが、ポール・アレン氏は「マイクロコンピュータは世界を変える」といち早く見抜いたひとりで、やがて氏の描いた未来が次々と実現していくことで、PCはつまらない事務機ではなく、エキサイティングなマシンであることを大衆に周知していくことになりました。
ポール・アレン氏はマイクロソフト時代に築いた莫大な財産を、疫病対策や動物保護、育英基金などの慈善事業や、小さいけれど大きな夢を持っているベンチャー企業に投資していきました。
アメリカの資産家はこのような慈善事業や未来への投資を惜しみなく実行しますね。
このストラトローンチ・システムズ社も氏の投資により立ち上がった宇宙開発ビジネスです。
残念なのは、この巨鳥ロックが大空に飛び立つ姿を見ることなく、ポール・アレン氏は先に空に帰って行ったことです。
ですが、その遺志を継ぐ人が宇宙に新たな地平を切り拓いていくことでしょう。
銀ちゃん
目つきが悪いですが不機嫌ではありません(^_^;)
単に私の写真の撮り方が下手なだけで、きょうもニコニコ銀ちゃんです。
楓
今日はおとなしいカエちゃんです。
寂しがりのくせに素直に甘えることができなくて、フラストレーションが溜まるのかもしれません。
八つ当たりされるぐらはたまったものではありませんが…。
ぐら
「おまえ、おれのふとんをぐちゃぐちゃにしないでよ」
「ちがいます、もともと
おとんがぐちゃぐちゃにしていました」
…実はぐらの言うとおりです(^0^;)
びわ
「おとんかえってきたー。なでなでしてー!!」
びわ
今日も超絶かまってちゃんのびわ坊です。
いつまでたっても中身は子猫です。
「見た目はおとなであたまはこどもー
」
「いや、それって一番悪いパターンだし…」
寒さのせいか今日はなぜか眠いです(>_<)