今夜の猫たちです。
【巨大な飛行機】
「今度、うちの蛙石(びきいし)商事で、人工衛星打上げの取次ぎをはじめたの」
「何これ!!こんな大きな飛行機初めて見たわ!!」
「アメリカのストラトローンチ・システムズの衛星打上げ事業の取次ぎ業務をはじめたのね」
「さすが童子ちゃんはくわしいわね、その通りよ」
「この飛行機で宇宙まで行くの?」
「飛行機では宇宙までは行けないわよ、空気もないし」
「真ん中にぶら下がっているロケットをこの飛行機で高空まで運んで、そこで打ち上げるのよ」
「なんだかよくわかんないわ、
二人の言ってること
」
【世界最大の飛行機[ストラトローンチ]】
前回製作途中だったストラトローンチと、人工衛星打上げ用のオービタル・サイエンス社のロケット[ペガサス]の3Dモデルです。
ペガサスロケットはこれまではロッキード社のトライスター旅客機を改造した運搬機で高空に運ばれてそこから打ち上げられていた、数多くの人工衛星の打上げ実績のある空中発射型の宇宙ロケットですが、ストラトローンチの登場で、さらに大型のペガサスロケットが打ち上げられることになり、大型の人工衛星を軌道に乗せることができるようになります。
【気象衛星の登場で、災害から多くの人命が救われてきました】
ストラトローンチとペガサスロケットの3Dモデルを3D Warehouseにアップしました。
今回こそはSketchup用の3Dモデルデータとしては世界初です…が、別に何の特典もありません(;^_^A
今回の台風21号では、近畿地方を中心に大きな被害が出ていて、亡くなられた方や負傷された方も多くいるようです。
ブロ友さんの中には近畿地方の方もいますが、被害に遭われなかったか心配です。
ただ、伊勢湾台風や室戸台風、洞爺丸台風の頃に比べると、気象レーダーや地上の観測網の発達で、台風の動きを事前に予想できるようになりました。
中でも気象衛星の登場で、常時台風の動きを観測することができるようになったことは、台風の進路予想に大きな進歩をもたらし、かつての大型台風では数千人単位の死者が出たのですが、近年は人的災害を大きく減らすことができるようになりました。
低コストで人工衛星が打ち上げられるようになると、雲や大気の動きを多数の気象衛星で立体的に観測できるようになり、さらに気象予報の精度が上がるものと期待されています。
楓と
びわ
「ゆうべは風の音がこわかったー」
「ぼくもあまり寝られなかったなりよ」
佐渡市両津湊では台風21号の最接近時に瞬間最大風速39.9mを記録しました。
うちの屋根が飛んで行ってしまうのではないかというほどの暴風で家も揺れて、外では何かが割れたりゴロンゴロンと転がっていく音がして、みんなもビクビクしていました。
楓
「時々電気も消えるから、なお怖かったなりね」
佐渡地方でも3000件ほどの世帯で停電になりましたが、今は完全に復旧しています。
びわ
「だけどきょうはすずしくてうれしいー」
今日は朝からよく晴れて、気温もそれほど上がらず過ごしやすい一日になりました。
ぐら
臆病なぐらは、台風が通過するまでどこかに隠れていました。
ツイッターでみなさんから無事かどうかとコメントをいただきましたが、うちは幸い被害はありませんでした。怖かったけど(;´▽`A``
まだコメントのお返事を書いていなくてごめんなさい。
今日は飛ばされたものの片付けでした。
きな姉も
クロベエも
こげちゃんもみんな無事で元気です。