【鼓笛隊のお姉さん】
今回の鼓笛隊員です。ブロ友さんの文羽さん(左)と
ヴイさん(右)です。
猫マンガではヴイさんはモンフチ電機中央研究所で調理家電製品の開発を行っている研究員として、文羽さんはいつもきなこのインチキ商品をつかまされている被害者として登場しています(^▽^;)
文羽さんの足下には愛猫のやまはちゃんが、ヴイさんの足下には愛猫の
ごろーちゃんがいます。
【二人はフルート担当です】
鼓笛隊員もだいぶ増えてきましたが、明日も増員します(^-^)
来週には鼓笛隊パレードのイラストを作ることができそうです。
文羽さんのブログで、今、愛猫のやまはちゃんの闘病記のマンガが連載されています。
第1話「やまはの異変1」から始まります。
実際に愛猫が重病に罹ったとき、どこに連れて行けばいいのか、また、どのくらいの治療費がかかるのかが心配になると思います。
時間があまりない方で、このあたりのことが気になっている方はこれだけでも読むと参考になると思います。
うちも麦ちゃんが腎破裂という大けがを負い手術を受け、その後、重い腎不全となり自宅での輸液を行っていました。その時に思い知らされたのは。
○猫の行動を常に観察し、異変を察知する
麦ちゃんはおそらく高いところから落ちて腹部を強打したことが原因で腎破裂を起こしたのだと思いますが、外見では何の異常もなく、ただ気分が悪そうにしていただけだったので、最初はカゼをひいたのかと思ったのですが、妻がかなり深刻な状態じゃないかと気づき、大きな動物病院で診察を受け、急遽開腹手術を受けることになりました。
もう1日遅かったら、その時に麦ちゃんは死んでいたかもしれないほど深刻な病態でした。
○セカンドオピニオンは大切
麦ちゃんが気分が悪そうにしていたので、最初は地元の動物病院で診てもらい、その時はカゼではないかと言われました。
誤診と言えばそうなのですが、佐渡のような僻地では高価なCTやMRI装置、生化学自動分析器などを備えている動物病院はなく、腎臓に大きなダメージを受けていると診断してくれたのは、妻が麦ちゃんを連れて行った新潟市内の高名な先生のいる動物病院でした。
不安に思うときは、他の動物病院にも行き、セカンドオピニオンを聞くことで安心できます。
○ペット保険には入った方がよい
手術や長期の入院となると、人間と違い医療保険に入っていない犬や猫の医療費はびっくりするほど高額になります。
愛犬、愛猫が健康なうちにペット保険に入ることで、その医療費の負担は大幅に減らすことができます。
○自宅での介護に理解を示してくれる獣医さんを探す
麦ちゃんは後遺症として重度の腎不全となり、一日2回の輸液と投薬を自宅で行っていたのですが、これが通院での輸液となると、経済的な負担に加えて、通院により飼い主も猫も疲労することになります。
新潟の先生は自宅での輸液を認めてくれて、ありがたいことに輸液パックをこちらに発送してくれました。自宅でおかあちゃん(妻)の膝の上で点滴を受けることで、麦ちゃんは身体的にも精神的にも少ない負担で済んだことだと思います。
自宅での点滴など医療行為に準ずる事を素人が行うことを認めない、また売上げにつながらない自宅での治療行為をさせたがらない獣医さんもいますが、探せば飼い主さんに金銭的、身体的な負担がかからないように親切丁寧にアドバイスをしてくれる獣医さんもいるので、あきらめずによい先生をさがしてください。
猫と暮らすということは楽しいことばかりではありません。
日々のことでもは毎日のようにブシャーしますし、トイレもいつも掃除をしなければなりません。
猫たちがいることで何日も泊まりでの旅行に行くこともできなくなりますし、病気になればお金も手間もかかります。
ですが、それらのことも全部ひっくるめて、猫たちと暮らした日々は大切な思い出になるのです。