【Youtuberになって一攫千金?】
「ぼくもユーチューバーになってお金持ちになりたいー」
「いいわねー、びわが有名なユーチューバーになったらお姉ちゃんにもおこづかいちょうだいね」
「うん、麦ねえにもいっぱいおこづかいあげるー」
「んまー、あんたたち頭の中でお花咲かせてるんじゃないわよ」
「だって、有名なユーチューバーって年収1億円以上の人もいるわよ」
「実際はYoutubeで年に1000万円以上稼ぐ個人は日本に10人しかいないのよ」
ユーチューバー収入『年収1000万超』たった10人!?最も夢のない職業の現実
↑転職・就活のまどサラリーマンの記事へのリンクです
「えー?そうなのー」
「そうよ、それなら一生懸命勉強して商売をして成功するほうがずっと可能性が高いわよ」
【Youtuberの収入源は?】
もちろんトップクラスのYoutuberは、日頃より自分の芸や技術を磨き、情報の収集を怠らず、誰もまだ目にしたことのない新たな驚きや感動や笑いを与えるべく努力をしています。
そのためにかけている時間や労力はおそらくプロの芸人やタレントとなんら変わらないものと思います。
Youtuberの収入源はGoogleが運営する動画配信サイトYoutubeの広告収入の一部が、配信者であるYoutuberに支払われるというもので、動画再生回数が多く、そのコンテンツが公序良俗に反しないものであることや、広告主にとってメリットの大きいものでなければYoutubeとの契約(パートナープログラム)には至らないものです。
実は以前、ごちゃさんとその子猫たちの動画をYoutubeにアップした時に、その再生回数が(当時としては)多かったので、Youtubeからパートナープログラムの案内が来たことがあります。
私は特にパートナープログラムの申請をしませんでしたが、やはり子猫動画は強いですね(;^_^A
ペット動画やIT機器や車のレビュー動画などのように、視聴者にとってメリットがあったり生活や心が豊かになるコンテンツはスポンサーがつきやすいというのもあるでしょう。
【嫌われ始めたYoutuber】
ところが最近になり、Youtuberになって楽してボロ儲けしたいという人たちがこぞってYoutubeに低俗で公序良俗に反する行為を行っている動画をアップしたり、著作権違反のコピー動画をアップするような行為が問題となり始めました。
人を傷つける、他人に迷惑をかける、他者の利益を横取りするという行為も、視聴数(=自分の収入)を稼ぐための(自分にとっては)面白い動画を撮るためには周りも容認すべきだという自分勝手な理屈をつける自称Youtuberが増えたことでYoutuber全体が嫌われ始めるようになりました。
まあ、最近のYoutubeはYoutuberによる検索妨害とも思える行為や、カネ・カネ!!と見苦しいほどのアクセス数稼ぎが見ていてかなりイラつくので、こんな記事を書いているのですが(^▽^;)
また、「将来はYoutuberになって大金持ちになるから、勉強なんかしなくてもいい!」と言いだす子どもが出てきたりと社会問題になり始めました。
「成功している者への妬みだ」「人が何をしても自由ではないか」という声も出ていますが、その声を肯定する人はやはり少数で、Youtube自体もパートナープログラムの審査の強化を始めました。
【ゆるやかな世界の支配者Google】
と書くと不気味な感じがしますが、私自身は世界を平和裏に支配しつつあるのがGoogleをはじめとする最新の情報技術を有する巨大企業だと思っています。
私自身もGoogleの数々のクラウドサービスを利用していますし、それらサービスの利用にあたりGoogleから許可を求められる情報の提供は承諾しています。
元々はアメリカ スタンフォード大学の大学院生による検索エンジンの研究を起点とするGoogleですが、大学の研究室から20年、今や世界最大の情報産業企業となりました。
Googleはインターネットを通して得られたビッグデータを元に、最先端のAI開発を行い、次世代コンピュータと言われる量子コンピュータの研究開発を進めています。
Youtubeにアップされた動画もその一つで、それらを素材としてマーケティング分析などを行い、自社の利益だけでなく、新たなIT技術への投資を行っています。
Googleは世界有数の頭脳集団です、ハーメルンの笛吹きではないですが、賢者ハーメルンが吹く笛に愚者は踊らされ、大衆はハーメルンの笛という必殺兵器の前になすすべもない状態です。
Googleのクラウドサービスは国家を超えた存在となっており、そのサービスが突然止められたりすることがあると、世界は混乱の極みに至ると思われます。
ですがGoogleはそのようなことはしないでしょう。大衆を平和裏に支配することを望む者こそ賢者であるだろうからです。