今夜の猫たちです。
11月に入ってからは複数の案件(プロジェクト)が入ってきて、なかなかブログできずにいます(>_<)
【童子さんのトイカメラ】
※獅子堂先生は愛ちんさんの漫画「恋の魔法とおまじない」に登場するライオネル先生がモデルです
「みんなー、写真撮らせてー」
「童子ちゃん何それ?そんなちっちゃなカメラで写真が撮れるの?」
「なんかおもちゃみたいで可愛いわねー」
「おもちゃみたいなカメラだけど、味わいがあって懐かしさを感じる写真が撮れるんだよ」
「獅子堂先生もトイカメを持ってて、この間、市展でその写真が賞を取ったのよ」
【トイカメラという趣味】
童子さんが手にしているのはケンコーのトイカメラ(←Wikipediaへのリンク)DSC Pieni(←商品紹介へのリンク)です。
ホントにおもちゃのような小さなカメラですが、これでも131万画素のれっきとしたデジカメです。
写真だけでなく動画も撮ることができます。
上記の商品紹介ページを見るとわかるのですが、画質は正直言ってひどいです。
私が使用していて、記事でも酷評したAndroidタブレット Huawei Mediapad T1 7.0 のカメラよりもさらにひどい画質なのですが、最近のデジカメでは出すことのできない独特の個性のある写真を撮ることができます。
昭和の頃にコンパクトフィルムカメラで撮った写真をプリントして、アルバムに入れて何十年も経ったような写真、とでも言うのでしょうか、色あせてのっぺりとした色彩とシャープさに欠けるその絵は何とも言えない懐かしさを感じるものです。
【ケンコーDSC Pieni】
3D-CADのSketchupで描いたトイカメラDSC Pieniです。
ケンコーはカメラ用フィルターや天体望遠鏡などを製造販売している大手光学機器メーカーなのですが、こういったキワモノっぽい商品も結構出しています。
子供向けに作られたトイカメラですが、色々なメーカーがそれぞれ個性的なデザインのカメラを出していて、持っているだけで楽しく、トイカメラを趣味にする大人の方も多いようです。
私の使っているタブレットMediapad T1 7.0の内蔵カメラの性能があまりにもひどいので悪口ばかり書いていましたが、画素数も感度も低いこの内蔵カメラで撮った写真を見て、prince-eugenさんがコメントで「なんだか私が子供の頃の写真みたいで、温かく懐かしい感じがします」 と書いてくれたのを見て、
「ああ、そう言われれば、これは昔のコンパクトフィルムカメラの写真だ」と気づきました。
おそらくトイカメラを趣味にしている方たちも、トイカメが写し出す懐かしい色彩に魅力を感じているのでしょう。
きなこ
「そうは言うけどやはりきれいに写してほしいわ」
今回の写真はMediapad T1 7.0の内蔵カメラで撮ったものをリサイズのみの無修正で掲載しています。
銀ちゃん
「もー、ピンボケだし色あせた感じに写ってるじゃないの!」
楓
本当はフォトレタッチツールでホワイトバランスを調整してシャープネスを上げるだけでだいぶ見られる写真になります。
びわ
今日は冷え込みが厳しく、こたつだけでなくファンヒーターもつけています。
明日はさらに厳しい寒さになり、雪も降るようです。