今夜の猫たちです。
【いよいよパーソナル3Dプリンタもカラーの時代に】
現在主流の家庭用3Dプリンタは、単色または2色のみプリントアウトできるものがほとんどで、フルカラー3Dプリンタはまだまだ高価で、業務用の域を出ていませんでした。
【家庭用の小物やアクセサリ、フィギュアなどが自由にプリントできる3Dプリンタ】
このようなフィギュアを作ろうとすると、3Dプリンタでプリントした単色のモデルに、自分で手で彩色しなければいけないため、なかなか大変な作業です。
【XYZプリンティング社が日本でも発売を開始するダヴィンチColor】
これまでも個人で何とか購入できる価格帯のフルカラー3Dプリンタが登場していましたが、Kickstarterなどのクラウドファンディングへの出資という形での購入というものばかりで、購入するということだけでも博打のような感じがありましたが、パーソナル3Dプリンタ最大手のXYZプリンティング社が先日、フルカラー3DプリンタのダヴィンチColorを日本でも発売すると発表しました。
低価格フルカラー3Dプリンタ「Da Vinci Color」登場…3DPid.artsの記事へのリンクです
【ダヴィンチColorでの出力サンプル】
FDM(熱溶解積層法)でのフルカラー3Dプリンタとしては大手メーカーでは初めての製品です。
FDM方式では独特の積層痕が気になるのですが、このサンプル写真を見る限りでは精度も高くまた、カラーであることで積層痕がより目立たちにくくなっているようで、品位は高いように思います。
気になるお値段は55万円(税抜)…とんでもなく高く感じると思いますが、初物の製品としては適正な価格設定だと思います。
ペットの3Dフィギュア作成やオリジナルフィギュアの出力サービスを行う模型店など、個人商店で商売の道具として使うことを想定すれば高いものではないでしょう。
おそらく来年には20万円台の商品が登場し、3年後には10万円を切るフルカラー3Dプリンタが登場すると思います。
ここで気になるのが日本のプリンタメーカーですが、まだ全然動きがないようですね。
キヤノンはパーソナル3Dプリンタを出してくると思っていたのですが…。ブラザーあたりもガーメントマシンや産業用ロボットを作っているので、3Dプリンタのようなメカトロニクスは強いはずなのですが。
このブログに掲載している3DCGのデータはダヴィンチColorで出力できるようです。
近所の会社で導入してくれないかなあ…。
きなこ
「あら?こんなところに黒飴が。なかなかおいしいわ、あんたも舐める?」
「……いえ、いいです」
銀ちゃん
「今日も安物タブレットで写真を撮ってるのね」
きれいに撮ってもらえないのはモデルのせいも…(^▽^;)
楓
カエちゃんのような色合いの猫は、意外とそれなりに写ってくれます。
ぐら
ぐらはじっとしてくれるので、写真の成功率が高いです(^-^)
びわ
こいつは動き回るので、このタブレットのカメラでは厳しいですねー。
今週は帰りが遅いです、ブログ訪問やコメレスもできずにごめんなさい<(_ _)>