今夜の猫たちです。
【ジャンピングアタック】
「学校は生徒以外は立ち入り禁止よ!ジャンピングアターック!!」
「出た!ムギムギの得意技!!」
新体操のこん棒(クラブ)を両手に麦ちゃんはケトル人に立ち向かいました。
「ピーッ(む~ん!けっこう~)」
鼻の注ぎ口から赤さびた水を噴き出して、ケトル人は倒れこみました。
【なぜケトル人はこの学校に?】
「世界史の喜氷見先生がケトル人に詳しくて、この衣装を着れば言葉がわかるって貸してくれたの」
「なんだかあぶない子のように見えるんだけど」
「ピ~、ピ~」
「何て言ってるの?」
「ここはケトル人でも通って勉強ができる学校だって聞いたから来たんだって」
「外国からの留学生も何人かいるけど、ケトル人はちょっと…」
「ほかの高校と違うところって、せいぜい定時制があるくらいよ」
「え?定時制と言えば、夜間学校…」
「ヤカン学校!?」
「ピー!(それそれ!)」
きひみハマめさんのアニメ「妙なミョウ・ガール」の新作(Youtubeへのリンクです)を見て、オチをパクりました(^▽^;)
1枚目の麦ちゃんの姿は、永井 豪さんのあの名作「けっこう仮面」の必殺技です。
顔は隠して体は隠さずに登場する仮面の美少女が主人公という、ハレンチ極まりないマンガです(;´▽`A``
スパルタ教師のいじめに立ち向かう主人公ですが、素っ裸で登場するのでけっこう仮面に倒された先生も、「う~む、けっこう~」と満面の笑みを浮かべて倒れこむというとんでもない作品です。
そして、けっこう仮面を倒すために文部省(当時)から次々と送られる超人教師軍団。
「鉄人 似獣八五郎」とか「島村お嬢こと裁縫部009」など、元ネタがヤバい超人教師が登場するマンガで、けっこう仮面に倒されると「横山先生ごめんなさい」「石ノ森先生ごめんなさい」と最後に一言つぶやくという問題作です。これが月刊少年ジャンプで連載されていました。
もちろん当の文部省もPTAもカンカンですが、そこはそれ、すでにマジンガーZやデビルマンで巨匠となりつつあった永井先生なのでやりたい放題でしたねー(^▽^;)
きなこ
「あんた意地になってこの安ものタブレットで写真撮ってるでしょ」
「いや、写真は機材で撮るものじゃなくて、ハートで撮るものだし…」
楓と
びわ坊
「おまえ、そこに乗るとおとんのパソコン壊れるなりよ」
「ぼく軽いからだいじょうぶー」
「
ビヤは重いから降りなさい!」
「また
ビヤ言ったー!」
ぐら
「
銀ねえの写真は載せないの?」
やはり低感度で画素の荒いこのタブレットの内蔵カメラでは黒猫や
灰色猫を撮るのは厳しいものがあります(>_<)
明るい日中ならそこそこの写真が撮れるのですが、それでもフォトレタッチツールで補正をかけてようやく見られる写真になるという程度です。
明日は銀ちゃんの写真を載せます。