今夜の猫たちです。
【鬼奈川温泉街のスマートボール店】
麦ちゃん、
童子さん、
みどりちゃんの3人は、猫山駅からキナ鉄特急で1時間ほど離れた
歴史は長いものの寂れた温泉街の鬼奈川温泉に泊まりで遊びに行きました。
最近はキナ鉄観光が温泉街の再興にテコ入れをしていて、怪しくバブリーなテーマパークや、
廃業したホテルを買い取って「ホテルネコヤ(電話は4125…よいねこ)」としてオープンしました。
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3人で温泉街を歩いていると、大昔のパチンコ屋のようなお店を見つけました。
今ではほとんど見られなくなったスマートボールです。
【スマートボール初体験】
「私、もう玉がなくなっちゃった」
「見て!ムギムギいっぱい出してる!!」
「これで2箱いっぱいになったわ。好きな景品と替えてあげるね」
「あー、これがパチンコだったらいいお金になったのに」
※パチンコは出玉をお金に換えることはできません。出玉をよくわからないライターの石とか
アクセサリーなどの景品と交換すると、なぜか近くにそれを買い取ってくれる質屋さんの
ようなお店があって、みんなそこでその景品を買い取ってもらうようです(←大人の事情)
【スマートボール】
※盤面のイラストはフリー素材ダウンロードサイトillust ACから愛ちんさんの作品を使用しました。
日本独自の遊技機です。今では鬼奈川温泉のような古びた温泉街や、なぜか関西では
生き残っているようです。
見てのとおり、ピンボールとパチンコのあいの子のような遊技機です。
玉はガラス玉で直径が30mmと大きなものです。
ピンボールのように球を一個ずつ打ち出して、点数の書かれた穴に入ると賞球が上の穴から
ガラガラとガラス面を転がりながら手元に降りてきます。
私が小さい頃は新潟でも見かけたのですが、今や絶滅危惧種の遊技機です。
このスマートボールも3D-CADのSketchupで作成したものなので、後ほどデータをアップします。
きなこ
「台風が来るというからここに隠れたのに、全然来ないじゃないの」
銀ちゃん
「でも雨が降ってきて涼しくなってきたわよ」
楓
「雲行きがだいぶ怪しくなってきたなりよ」
ぐら
「おとん、今日はぼく、おとんと一緒に寝ます」(←怖がり)
びわ
「ぼくもうここで寝てるー」
雨は降ってきましたが、まだ風は強くなっていません。
夜半過ぎから風が強くなるということですが、こちらはまだ穏やかです。
アカ爺のために、みなさんのお悔やみのコメントをありがとうございました。








