今回は「きなこ最大の危機」の続きではなく、単発ネタです。
バックベアード (←WikiPediaへのリンクです)とは、水木しげるさんの漫画「ゲゲゲの鬼太郎」に
登場する西洋妖怪軍団の総大将の妖怪です。
真っ黒で一つ目のその容姿は不気味なはずなのですが、なんか愛嬌があります。
2コマ目、ぐらとびわに「この悪ガキどもめ!!」と怒鳴っているベアード様ですが、
巨大掲示板「2ちゃんねる」では、「このロリコンどもめ!!」と少女愛好家を怒鳴りつけています。
4・5コマ目のきな姉の姿の元ネタはご存知ない方のほうが絶対多いでしょう(;^_^A
【ハリケーンロボ】
石ノ森章太郎さん原作のSF特撮「大鉄人17(ワンセブン)」に登場するハリケーンロボです。
1977年の作品なので、またも「おっさんホイホイ」ネタです(^▽^;)
国連平和機構が人類を自然災害や飢餓や戦争から守るために作りだした人工知能搭載の
スーパーコンピュータ「ブレイン」が「人間の存在こそが最大の災厄だ」と反旗を翻し、
巨大ロボットを作って選択的に人類を絶滅させようと企むのですが、ブレインが生み出した
巨大ロボットの1体「ワンセブン」の人工知能は別の解「人間は地球にとって必要な存在」を
導き出し、人類とともにブレインに立ち向かうという物語でした。
今となってはありふれたテーマですが、この手の話は石ノ森章太郎さんが草分けでしょう。
対ブレインのために作られたスーパーコンピュータ「ビッグエンゼル」とのネットワークを
通しての頭脳戦や、コンピュータと連動する大型生産プラントなど、当時としてはかなり
コンピュータサイエンスの最先端を物語に登場させていました。
私は石ノ森特撮の中では正統派のライダーシリーズよりも、亜流とも言えるキカイダーや
キョーダイン、ワンセブンのほうが好きでした。
↓次回は「きなこ最大の危機(第3話)」を掲載します
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