福島第一原子力発電所の事故に伴う報道、ならびにお知らせ | こむぎブログ~猫とコンピュータ~

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NHKで原発災害への備えの報道が始まりました。対象地域は屋内退避圏内(原発より半径30km)です。

ただ、雨が降り始めると雨つぶに放射性物質が含まれるため、首都圏の方もなるべく雨には直接あたらないようにしたほうがよいと思います。これは単に極微量であっても積極的に被曝する必要はない、という意味で、実際には健康への影響は全くといっていいほど無いレベルです。

以前の記事
福島第一原子力発電所による原発災害
原発災害への備え

※3月13日の「原発災害への備え」で放射性ヨウ素131による体内被曝を避けるために「海藻類を摂取してください」という記述をしましたが、これについては意見が分かれています。
非常時にはヨウ素剤の配給がありますのでそれを使用することが確実です。
また、「ヨードチンキを薄めて飲む」「イソジンを薄めて飲む」と説明しているサイトや掲示板を見かけますが、これは副作用の危険があるのでやめてください。
40歳以上の成人は特にヨウ素の摂取をしなくても問題はないとも言われています。

テレビの説明ではよくレントゲン撮影○回分、直ちに健康に影響はないという言い方をしていますが、実は極微量の放射線による生物への影響はまだわからない事が多いのです。「多少の放射線は体にいい」というトンデモ意見を言う学者もいますが、放射線は極微量であっても浴びないにこしたことはありません。

おとといあたりから、よくないものも含めて信ぴょう性が高そうなデータや原発の現状が正直に報道されるようになってきました。
まったくの推測ですが、IAEA(国際原子力機関)やアメリカ、フランスの専門家が乗り込んできたことにより、政府側では隠すことなく発表することを余儀なくされたように思います。
もちろんこれらのエキスパートが「この情報は不安を煽る」ということで公開しないことのメリットが大きい情報については現時点では発表されないとは思います。

また、原発事故に対しての対処が活発になってきました。これもまったくの推測ですが、アメリカから原発災害のプロフェッショナルがやってきたことにより、その対処法へのアドバイスというより介入が始まったことを想像させます。

日本政府と東電に任せたら大変なことになってしまうと外圧がかかったのではないかと推測しています。自○党ほか野党が裏で外圧をかけるように要請したのかも知れませんがこれもまったくの推測です。
このような非常事態で為政者のスタンドプレーや一企業の利益を優先させることは許されません。

これにより事態は好転するものと希望的な観測ですが私はしています。

[お知らせ…個人的なものです]
おととい、私のブログに読者登録をされた方がいらっしゃいましたら、こちらのミスでうっかり削除してしまったかも知れません。表示を確認できないままだったので、どなたかがわかりません。
再度登録をお願いします。ごめんなさい。