クリスマスも終わり、いよいよ年末。

 

ということで、毎年恒例の一年の振り返り。

 

2018年の振り返り

https://ameblo.jp/column-takamiya/entry-12429003088.html

2017年の振り返り

https://ameblo.jp/column-takamiya/entry-12340626754.html

2016年の振り返り

https://ameblo.jp/column-takamiya/entry-12233054645.html

2015年の振り返り

http://ameblo.jp/column-takamiya/entry-12112034516.html

2014年の振り返り

http://ameblo.jp/column-takamiya/entry-11971395674.html

2013年の振り返り

http://ameblo.jp/column-takamiya/entry-11739730102.html

2012年の振り返り

http://ameblo.jp/column-takamiya/archive1-201212.html

2011年の振り返り

http://ameblo.jp/column-takamiya/entry-11119672643.html

2010年の振り返り

ttp://ameblo.jp/column-takamiya/archive1-201012.html

2009年の振り返り

http://ameblo.jp/column-takamiya/entry-10422541393.html

2008年の振り返り

http://ameblo.jp/column-takamiya/entry-10178783990.html

 

2019年もいろいろあった年だ。ここのところ、毎年かなり多くのことをしていて、この振り返りも長くなってしまう。今年のハイライトは何と言ってもイギリス行きだ。前半はほとんどその準備に費やし、帰国後はその体験記の執筆に費やし、丸一年関わった。

 

ただ、他にもいくつかしている。

 

★ノルディック・ウォーキング

前半はノルディック・ウォーキングをたくさんやった。背筋が伸びた状態でできるウォーキングということで、僕の場合、過去の成功体験瞑想をするのにちょうどよく、冬場はよくした。今祝いなどというものも編み出した。

 

春分満月「今祝い」ビオスチームと引き寄せの法則
https://youtu.be/UjGf-QiFtso

 

北欧発ノルディック・ウォーキングがヒュッゲな3つの理由

ノルディック・ウォーキングがikigaiになる3つの理由

 

★『味噌汁ロマンス』のPOD出版

3月には『味噌汁ロマンス』の紙版をプリント・オン・デマンド方式で出版した。昨年末にISBN番号を取得し、Zen・クエストも晴れて出版者となった。出版社ではないのは個人事業主で会社ではないから。それでも、すでに電子書籍を13冊、そのうち英語版が3冊、紙版を3冊出している。そして『味噌汁ロマンス』が紙版の4冊目。

 

僕は電子書籍もそれなりに気に入っているのだが、やはり紙版もあることで読める人が増えるのは事実で、PODシステムができてとても嬉しい。注文があった時に印刷、製本して発送するというシステムなので紙も無駄にならず、本当に画期的なサービスだ。

 

『味噌汁ロマンス』

https://www.amazon.co.jp/dp/499106483X

 

★Ikigai Diet Lifeのサイトを立ち上げる.

イギリスでIkigai Dietのワークショップを開催することが決まり、Ikigai Diet専用のサイトを開設する。今まではOmi-merchant's way of Sustainable Prosperityというサイトで英語での情報発信は行っていて、380記事も上がっていたのだが、これはもともとZen and a Way of Sustainable Prosperityという本に対応しているもので、Ikigai Dietとは少しテーマが違っていた。またワードプレス・ドット・コムでつくったサイトで、アドレスもhttps://zenmerchantblog.com/blog/と、本のタイトルと一致していなかった。

 

そこでワードプレス・ドット・オルグでhttp://ikigaidietlife.com/という本のタイトルと合致した新しいサイトを立ち上げたのだ。

 

これは、Zen and a Way of Sustainable ProsperityからIkigai Dietに主軸を移す意味もあった。

 

★イギリスでの夏休み

そして何よりも今年のハイライトは7月から8月にかけて1ヵ月のイギリス旅行。息子を初めて海外に連れて行き、英語に触れてもらうという試み。それに向けても準備をしていて前半は毎日英語のレッスンをしていた。心の中では僕も息子も春ごろからずっとイギリス一色だった。イギリスではずっと現地のイギリス人と過ごすことができ、彼らの文化と生活に入り込み、フルで体験できた。デボンでもロンドンでもイースト・サセックスでも。我ながら自分のコネクションに驚く。これができたのも若い時に築いた人脈のお陰だ。

これこそ僕の最も得意とする分野で、他の事ではあまり貢献できていないが、外国に行って現地の人とつながる能力は昔からあった。フランスではすべてフランス人と、ドイツではドイツ人、アメリカではアメリカ人と。これは言語に関係ない。フランス語はできず現地で会った20人ぐらいのフランス人はみな英語ができなかった。アメリカで会ったイギリス人はオーストラリア人やイギリス人などの旅行者とばかり会っていたが、僕は現地のアメリカ人と接触していた。

 

20代に住んでいたイギリスに、30年以上経って子連れで訪れるというのはいろいろな意味で面白かった。

そして、トットネスとダーティングトンのサステイナブル文化にも充分浸ることができた。

トランジションタウン・トットネス、アプリコットセンター、シューマッハ・カレッジ。

講演会とワークショップも開催した。外国人向けに英語で行うのは(ぺちゃくちゃナイトを除いて)何十年ぶりかで、いろいろな意味で素晴らしい体験となった。イギリス人向けのIKIGAI DIETが何であるかもわかってきた。

 

その辺はすべて、『日本の里山からイギリスの里山へ―田舎暮らし親子の夏休み』に綴ってある。

 

★『日本の里山からイギリスの里山へ―田舎暮らし親子の夏休み』

ということで帰国後はずっとこの本の執筆にかかっていた。紀行文ということで小説やハウツーものとは書き方が違い、それも新鮮だった。例えばフィクションではクリフハンガーというテクニックがあって、章の終わりに次にページを捲りたくなるようなシーンで終わらせるもの。クリフは崖でハンガーは掴まるという意味で、崖に掴まってぶらさがった状態を指す。

 

ノンフィクションではクリフハンガーのやり方が変わってくるのだが、冒頭からうまく挿入できた。ていうか、まんまじゃないか。(読めばなぜまんまなのかがわかる)

ということでお楽しみに。

 

★日野のまちづくり

トットネスの報告会を開催し、日野のまちづくりに向けて新たな提案もできた。

9月に開催されたまちづくりみらいカフェや

10月に開催されたSDGゲームのワークショップと併せ、日野は今まちづくり真っ只中。

 

★『生きがいダイエット』の執筆

『IKIGAI DIET』の日本語版も書きはじめた。日野のまちづくりへの僕なりの関わり方がこれだ。まずは出版者Zen・クエストの活動を地域内で広げること。紙版の本が出せるようになったので、それが可能になった。『日本の里山からイギリスの里山へ―田舎暮らし親子の夏休み』もマルシェ等で販売し、地域の人に読んでもらおうと思っている。そして、せっかくなので、その第二弾として、『生きがいダイエット』も広めていく。健康は中高年にとって一番気になる分野。僕自身数年で還暦を迎えるので、そろそろ同世代だ。そこでその感覚を活かして中高年世代を対象にした本を書くことにしたのだ。もう半分以上書きあがっているのだが、改めて思うのは、ここ数年で僕の食事法や健康に関する知識が倍増していること。IKIGAI DIETを広める上で海外の情報に触れたのがよかった。もともと世界最先端の日本の情報を世界に紹介するのが英語版IKIGAI DIETの目的だったのだが、その過程で世界の最先端情報にもアクセスし、それを逆輸入できるようになってしまったのだ。

 

★反省と課題

今年はイギリス行きに集中し、多くのことに手を出さなかったのがよかった。

 

参院選には手を出してしまったが。まあ、その甲斐あって無事当選したのはよかったのだが。何しろ選挙当日にイギリスに向けて出国し、選挙結果はロンドンで知るというスケジュールだった。

 

日本語での情報発信と英語での情報発信をどうするかということは相変わらず課題だ。両方する時間はなく、どちらかに絞るべきなのだが。本当は英語のほうに絞りたい。2017年からそのつもりで来ている。ただ、日本語でのほうの需要もあってなかなか手放せない。

 

やはり、Ikigai Dietをもっと海外に普及させたい。イギリス人向けの生きがいダイエット本を書きたい。ただ、日野のまちづくりもこのままにはしておけない。ここまで盛り上がってきているのだから。

 

ひとつ思いついたのが、日本語、英語のどちらかを選ぶのではなく、媒体を選ぶということ。僕の場合、何が一番好きかというと、それは本の執筆。ブログはあくまでもそのプロモーションであってメインは本。そうなのだ。ブログの更新を減らし、そのぶんの時間を本の執筆に充てればいいのだ。

 

★2020年の抱負

ということで2020年も本をたくさん書いて出版していく。

 

まず、1月に『日本の里山からイギリスの里山へ―田舎暮らし親子の夏休み』

 

3月に『生きがいダイエット』

 

5月に英語版IKIGAI DIET2 イギリス人向けにするかどうするかはまだ決めていないが、IKIGAI DIETの続編を出版する。

 

ということで生きがいダイエットを日本語でも英語でも広めていく。

 

あと、まちづくりに関して今ローカルネットワークのメンバーで温めていることがある。詳しくは1月18日の「まちづくりみらいカフェ2」で発表する。

 

東京オリンピックが開催される年だが、だからこそ、過去の亡霊に取り付かれた国づくりではなく、今日本が世界に向けてリードできる新たな方向性、里山都会構想を提唱していきたい。2020を里山都会元年に。

あと、なんだかんだ言いながら息子とは多くの時間を過ごすと思うが。

 

『日本の里山からイギリスの里山へ―田舎暮らし親子の夏休み』1月発売予定

 

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『百姓レボリューション』

https://www.amazon.co.jp/dp/4991064805

 

『百姓レボリューション2』

https://www.amazon.co.jp/dp/4991064813

 

『百姓レボリューション3』

https://www.amazon.co.jp/dp/4991064821

 

『味噌汁ロマンス』

https://www.amazon.co.jp/dp/499106483X

 

『里山成功哲学―みなが自由で幸せになれる近江商人の成功法則』kindle版

https://www.amazon.co.jp/dp/B078JCJ21N/


『里山で快適に暮らす三方よし個人事業の選び方: 里山成功哲学 実践編第1弾』kindle版
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『三方よしの目標設定: 里山成功哲学 実践編第2弾』kindle版
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IKIGAI BUSINESS: The Secret of Japanese Omi Merchants to Find a Profitable, Meaningful, and Socially friendly Business

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IKIGAI DIET: The Secret of Japanese Diet to Health and Longevity

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Zen and a Way of Sustainable Prosperity https://www.amazon.co.jp/dp/B072LBFFYS/

 


Omi-merchant's way of Sustainable Prosperity https://zenmerchantblog.wordpress.com/blog/

 


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